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若狭湾に面したあたりは原発銀座とも呼ばれている。中学校のときの社会科の授業で「この辺は人口も少ないから原発を作ることができる」と習ったことがある(なんと衝撃的な)。
確かに天候は変わりやすく冬は曇天ばかりだろうから人が住みやすい場所ではないかも知れない。北朝鮮への拉致事件が発生したのもこの辺だ。
しかし今回の旅では多くのスーツを着た出張族のサラリーマン(私もたまにそうだが)に遭遇した。数年前までディーゼル車だったローカル線が電車になってたりするから、原子力発電所の影響でそれなりに人の流れは多くなっているのかも知れない。
ただ私のように大都市に住む人間が忘れてはいけないことがある。それはこのような地域を生活の基盤とする人々のおかげでネオンが輝く夜、そして便利な生活が成り立っているということを。