コンピュータ処理にガベージコレクタという機能がある。
ざっくり言うと、コンピュータの記憶領域を空けるために
もう使わないデータを削除して領域を解放していく機能です。
対して人間の脳にも「忘れる」という機能がある。
これまでにどんな事を忘れてきたのかは
もう忘れてしまったので覚えていないのだけれど
忘れちゃってもいいはずなのに覚えてる
そんな記憶がちょいちょいあるんだよね。
そのうちの一つ。
本日11月19日は、元カノさんの誕生日
です。
![クラッカー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
お誕生日おめでとうございます。
これからの一年が貴女にとって
幸多き年となりますように。
元カノさん以外にも、学生時代の友人とか
もう縁の切れてしまった人の誕生日を
いくつも覚えている。
せっかく覚えているのだから、その日には
心の中で相手の幸運を祈るようにしてる。
もしかしたら自分にも
そうやって私知れず幸運を祈ってくれている人が
いるかも知れないからね
一説によると「忘れる」という機能は
人生の幸福感を増やすために備わっているのだそうな。
脳活動のうち意識出来るのはほんの一部で
意識できないところで膨大な処理が行われているという。
そう考えると、私の無意識下のガベージコレクタは
縁の切れた人の誕生日情報は、忘れない方が良い情報だと
判断しているという事なんだろう。
ここはひとつ、自分のガベージコレクタの性能を信じて
忘れられない記憶も上手に使っていこうと思う。