スープにまつわる話 | 美味しいカイピリーニャはいかがですか?

スープにまつわる話

久々の更新です。今回は「スープにまつわる話」です。


こちらが本当の意味での「スープ」です。

「スープ」とは元々は固くて食べられないパンを煮汁やワインにつけてふやかして食べるもの。
ラテン語の「SUPPA」からの派生語だったのです。


イタリアでは「ZUPPA」


スペイン語では「SOPA」。そのほか英語ではご存知のように「SOUP」、フランス語では「SOUPE」です。

古来、ヨーロッパではパンは保存食であり、一度にたくさん焼いて食べるものだったそうです。
当然固くなるわけで、それを液体に浸して食べたわけですが、いつの頃か「パン」ではなく、液体のほうを
「スープ」と呼ぶようになったそうです。


そうすると中華料理のスープや・・・・


タイ料理の代表 トムヤムクンなどは厳密に言えば「スープ」ではない?

フランス語では「スープ」は「飲む」とは言わず、「食べる」と言うそうですが、この本来の意味に従えば、
確かに「スープ」は「食べる」ものですね。

イタリア語では「五十歩百歩」のことを「ZUPPAでなければ濡れたパンだ」と言うそうです。
これも古来からの意味がわかっていないと理解し難いです。

そう言えば「クルトン」という小さくカットした揚げパンがありますね。
これはかつての「スープ」の名残なんです。

ところで、私は「味噌汁」にパンを入れることなど考えたことありません。

「スープ」にまつわる話、次回も続きます。お楽しみに。