パンの仲間かそばの仲間か?
ここまで数回、「パンにまつわる話」を書いてまいりましたが、今回は「そば」をルーツにする軽食である
クレープについてお話したいと思います。
クレープ発祥の地、フランスのブルターニュ地方の正統派クレープはこちらです。
小麦粉だけではなく、そば粉も入れてありますので、こんな色になっています。
ドリンクはやはり地元産の「シードル」が合っているそうです。
写真を比べてみたらおわかり頂けると思います。日本のそばの色と同じですよ。
そもそも「そば」はフランス語では「SARRASIN(サラジン)」と言うそうですが、これはトルコのサラセン帝国が
語源です。サラセンから伝わった「そば」は土地が痩せていたヨーロッパの北部や東欧、ロシアでは、「小麦」
に代わる穀物になっていったのです。
但し、我々日本人が「そば」と言ってイメージするヌードルタイプのものは、ヨーロッパでは殆ど見かけません。
そば粉を平焼きにしたものか、または練って丸めたいわゆる日本人の言う「そばがき」のようなものが大半
なのです。
ですから、当初フランスのブルターニュ地方でも「そば粉の平焼き」が元になっていました。
ちなみにフランスでは「GALETTE(ガレット)」というクレープのルーツがあります。
こちらはクレープよりも厚手です。いわゆる英語圏で言う「パンケーキ」ですね。
フランス語で小石のことを「GALET(ガレ)」と言いますが、石の上で焼いていたことが「ガレット」の語源です。
また、フランス語で「CREPE(クレープ)」は「絹のような、縮れた、波打った」という意味なのです。
石の上に落として薄く広がって「絹のような」食べ物ができたというルーツからそう呼ばれるようになりました。
我々のイメージするクレープの元祖はこちら「CAFE CREPE」ですかねぇ。東京・原宿の竹下通りに第一号店
が開店したのは1977年でした。あれから30年も経ったんですねぇ。
このような小麦粉から作られるようになったのは、ずっと後なのです。
農民の食事だったものが小麦粉を使いさらにいろいろな食材を中に入れるようになって、宮廷料理になった
そうです。かの皇帝ナポレオンの好物はクレープだったとか。
このようなデザートタイプのクレープは小麦粉だけで作られますが、ハムやチーズ、卵などを包む料理
としてのクレープは現在でも「そば粉」を混ぜることが多いのです。
それが冒頭でご紹介した写真です。
と、いうことで「正統派クレープ」は「そばとパンの中間」なのでした。
本日はこのへんで。また、次回をお楽しみに。
クレープについてお話したいと思います。
クレープ発祥の地、フランスのブルターニュ地方の正統派クレープはこちらです。
小麦粉だけではなく、そば粉も入れてありますので、こんな色になっています。
ドリンクはやはり地元産の「シードル」が合っているそうです。
写真を比べてみたらおわかり頂けると思います。日本のそばの色と同じですよ。
そもそも「そば」はフランス語では「SARRASIN(サラジン)」と言うそうですが、これはトルコのサラセン帝国が
語源です。サラセンから伝わった「そば」は土地が痩せていたヨーロッパの北部や東欧、ロシアでは、「小麦」
に代わる穀物になっていったのです。
但し、我々日本人が「そば」と言ってイメージするヌードルタイプのものは、ヨーロッパでは殆ど見かけません。
そば粉を平焼きにしたものか、または練って丸めたいわゆる日本人の言う「そばがき」のようなものが大半
なのです。
ですから、当初フランスのブルターニュ地方でも「そば粉の平焼き」が元になっていました。
ちなみにフランスでは「GALETTE(ガレット)」というクレープのルーツがあります。
こちらはクレープよりも厚手です。いわゆる英語圏で言う「パンケーキ」ですね。
フランス語で小石のことを「GALET(ガレ)」と言いますが、石の上で焼いていたことが「ガレット」の語源です。
また、フランス語で「CREPE(クレープ)」は「絹のような、縮れた、波打った」という意味なのです。
石の上に落として薄く広がって「絹のような」食べ物ができたというルーツからそう呼ばれるようになりました。
我々のイメージするクレープの元祖はこちら「CAFE CREPE」ですかねぇ。東京・原宿の竹下通りに第一号店
が開店したのは1977年でした。あれから30年も経ったんですねぇ。
このような小麦粉から作られるようになったのは、ずっと後なのです。
農民の食事だったものが小麦粉を使いさらにいろいろな食材を中に入れるようになって、宮廷料理になった
そうです。かの皇帝ナポレオンの好物はクレープだったとか。
このようなデザートタイプのクレープは小麦粉だけで作られますが、ハムやチーズ、卵などを包む料理
としてのクレープは現在でも「そば粉」を混ぜることが多いのです。
それが冒頭でご紹介した写真です。
と、いうことで「正統派クレープ」は「そばとパンの中間」なのでした。
本日はこのへんで。また、次回をお楽しみに。