パンにまつわる話(その3)
英国流のアフタヌーンティー。思わず笑みがこぼれてしまう豪華さです。
ここでもサンドイッチは定番ですね。
パンにまつわる話で避けて通れないのがサンドイッチ。
サンドイッチの語源は英国のサンドイッチ伯ジョー・モンタギューがカードゲームに興じるあまり、食事の
代わりにパンにロースト・ビーフを挟んだ軽食を作らせたことからというのは有名な話です。
これもサンドイッチということになりますかね?豪華です。
サンドイッチの定義によりますが、薄い英国風のパンに具を挟んだものと考えれば、例のサンドイッチ伯が
元祖でいいと思います。
フランスパンに具を挟んだもの。
しかし、フランスなどではバゲットに切れ込みを入れて具を挟んだものというのは、かなり昔から庶民の
昼食として食べられてきたのです。多分これをサンドイッチと言うとフランスの方はあまりいい気分がしない
のではないでしょうか?
こちらはあくまでも庶民のもの、しかもLADYは食べないものでした。代表的なハムとチーズを挟んだものを
「クロク・ムシュー」という名で呼んでいますが、「クロク」とはフランス語で「パリパリと音がする」という意味、
「ムシュー」はご存知のとおり「男性」です。つまり、パリパリと音をたてて食べるのは男性がすることで
淑女の食べ物ではないということだそうです。
こちらのカナッペもオープン・サンドということで、サンドイッチの仲間ですかね。食欲がそそられます。
個人の「取り分け皿」という習慣がまだ無かった時代には、パンがお皿の代わりでした。
パンの上に小さく取り分けた料理を載せて食べていたこと、その延長線上に「カナッペ」があるわけです。
他にもパン類に料理を載せたり、挟んだりする習慣は世界中至るところで見られます。
インドのチャパティや中東起源のナンなどもそうですね。これまた、食べたくなりますね。
ということで、サンドイッチは本当に大発明だったのか?というお話でした。
本日はこのへんで。また次回もお楽しみに。(毎日更新できなくてごめんなさい)