パンにまつわる話
パンは全世界で主食またはそれに準ずるものとして食べられている重要な食糧です。
しかし、日本においては、本格的に作られ始めたのは明治になってからですし、本格的に普及したのは
戦後になってからというようにそれほど古い歴史があるものではありません。
人類がパンを食べるようになったのは6000年ぐらい前のことだったそうですから、「日本人とコメ」の関係
は、それほどまでに強いものなんでしょうね。
「パン」はアニメのキャラにできても「おコメ」ではできないのかも知れません。
前置きが長くなりました。そもそも我々日本人は「パン」と呼んでいますが、「PAN」はラテン語の「PANIS」
に語源をもつスペイン・ポルトガル語です。
フランスでは「PAIN」。こちらもラテン語からの呼び名です。
イタリアでは「PANE」。こちらもラテン語からですね。
ドイツやオーストリアのドイツ語圏では「Brot」。
英語も似ています「Bread」ですね。
「Bread」という英語は「一切れとかひとかけら」の意味の古英語に由来しますが、現代英語のなかにも
「PAN」というラテン語が含まれる言葉もあるんです。
「COMPANION」という「仲間、連れ、相手」を意味する言葉は「ともにパンを食べる」ことから作られた
言葉だそうです。「同じ釜の飯」と同じようですが、「パンを分け合う仲」という意味での「COMPANY」は
「会社」を意味しますね。これも同様だそうです。
ブラジルの街角ではこんなシーンも見かけます。
これは、ブラジル アマゾンでのワンシーン。タピオカ粉で作られていますが、これも広義では「パン」
なのです。メキシコなどのトウモロコシ粉からできた「トルティーヤ」も「パン」の一種です。
ということで、今回からは「パンにまつわる話」をしていきます。
次回をお楽しみに。