1951年にイングランドのヨークシャーで生まれたポール・カラック(キャラックは発音的に間違い)。1970年にプログレッシヴ・ジャズロック・バンド「ウォーム・ダスト」にキーボード奏者として参加し、プロのキャリアをスタート。このときは鳴かず飛ばずではあったが、1975年に結成した「エース」で自ら作曲しリードヴォーカルをとった「ハウ・ロング」が、全米3位を記録する大ヒット。その後もさまざまなミュージシャンにカバーされ、映画のサウンドトラックなどに使用されたこともあって、今やイギリスでは老若男女を問わず、誰もが知っている国民的ソングになっている。
もちろん本人も大のお気に入りらしく、何度かセルフカバーしている。
1. The Living Years (Live)
2. How Long
3. Love Will Keep Us Alive
4. Eyes of Blue
5. Over My Shoulder
6. Tempted
7. Satisfy My Soul
8. Groovin'/9. Walk On By
10. What's Going On
11. I Don't Want Your Love (I Need Your Love)
12. Don't Dream It's Over
13. Moon River
14. Don't Let the Sun Catch You Crying
15. When My Little Girl Is Smiling
16. I'm Losing You
17. Stepping Stone (Single Remix)
18. One in a Million
19. Come Rain or Shine
2014年以降は、エリック・クラプトン・バンドに参加。同年の来日公演でもこの曲を披露し、クラプトンのファンからも熱い声援で迎えられたことも記憶に新しい(ナマで聴けてうれしかった)。
ソロで来日公演を行うのは、知名度の点やギャラ的な理由で可能性は低いと思われるが、ぜひとも実現してほしいミュージシャンのひとりである♪