襟裳岬 / 吉田拓郎 | moptop channel

moptop channel

酒とロックとバファローズを愛するナニワの「おっさん」ライター。
音楽ネタを中心に、映画や本の感想などをつらつらと発信中。
気に入っていただけたらフォーローをお願いします♫

 

 作詞:岡本おさみ、作曲:吉田拓郎。 「日本ビクター株式会社創立50周年企画」のひとつとして、レコード会社から依頼され制作。森進一さんに提供された。しかし当初レコード会社はフォークソング風の曲調に難色を示し、1974年に発売された際にはB面扱いだった。ところが有線やラジオを中心に人気を集め、100万枚を超える大ヒットを記録。その年の「日本レコード大賞」と「日本歌謡大賞」をダブル受賞し、森さんの代表曲のひとつとなった。

 

=============================

 

北の街ではもう 悲しみを暖炉で
燃やしはじめてるらしい
理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち
老いぼれてしまうから
黙りとおした 歳月を
ひろい集めて 暖めあおう

襟裳の春は 何もない春です

君は二杯めだよね コーヒーカップに
角砂糖をひとつだったね
捨てて来てしまった わずらわしさだけを
くるくるかきまわして
通りすぎた 夏の匂い
想い出して 懐かしいね

襟裳の春は 何もない春です

日々の暮らしはいやでも やってくるけど
静かに笑ってしまおう
いじけることだけが 生きることだと
飼い馴らしすぎたので
身構えながら 話すなんて
ああ おくびょう なんだよね
襟裳の春は 何もない春です

寒い友だちが 訪ねてきたよ
遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ

 

=============================

 

吉田拓郎(当時は「よしだたくろう」)バージョンは、同年12月にリリースされた通算5枚目のオリジナル・アルバム『今はまだ人生を語らず』に収録されている。

 

今はまだ人生を語らず

 

01.ペニーレインでバーボン

02.人生を語らず

03.世捨人唄

04.おはよう

05.シンシア

06.三軒目の店ごと

07.襟裳岬

08.知識

09.暮らし

10.戻ってきた恋人

11.僕の唄はサヨナラだけ

12.贈り物

 

 

「本当に襟裳の春は何もないのか?」と確かめに行きたく思ってすでに40数年。今年も間に合わなかったが、死ぬまでに一度は訪れてみたいと思っている。とはいえ、万年貧乏ひきこもりオタクにそんな行動が可能なのか、後報を待て♪

 

毎日楽しくお得にポイント貯めるなら、ECナビ!いますぐ無料登録!

 

1日10分からできる!節約・副業でお小遣い稼ぎ!ポイ活ならモッピー