最新アルバム『wood mood』が好評の藤原さくらさん。この曲は、2017年にリリースされた2ndフルアルバム『PLAY』のラストを飾るバラード・ナンバー。
作詞作曲:藤原さくら
ゴールはどこ?って思ったの
小さい頃 思い描いてた
わたしになって
どこに向かうの?
夜が来るのは早くて
置いていかれそうになったの
口癖みたい「がんばらないと」
好きだから仕方ないよなぁ
はんぶんこしよう 泣きたくなったとき
きみとわたし
ここにいるよって 道を照らしていて
どうか どうか
見えてるものが ほんとは
ほんの一部だったりして
今よりもっと
強くなりたいの
信じてるばかりじゃなくて
『PLAY』
曲の内容とはまったく無関係で恐縮ですが。
ワタクシには3歳下の妹がいます。
まだ子供の頃、たとえば母親からチョコレートをもらって「仲良くはんぶんこして食べなさい」っていわれるわけじゃないですか。でもなにぶんこんな性格なので「ひとりで全部食べたい」とその存在をうとましく思ったこともしばしば。
でも歳をとって、2人だけ残された兄妹で(父親はまだ健在だけど笑)、たまに美味しいものをいただいたときなど、まず思い浮かぶのは妹のこと。とはいえ互いに離れてひとり暮らしをしている身なので、そこはなかなか難しいというのが現実ではあります。しかし、なにかを分かち合いたい人がいるっていいものですよね。まあ感傷的になっているおっさんのひとりごとかもしれませんが笑。