愛しのロージー / 松尾清憲 | moptop channel

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今年2024年にソロ・デビュー40周年を迎えた松尾清憲さんの、1984年の記念すべきソロ・デビュー・シングル。作詞は松尾さんと秋元康氏の共作。作曲は松尾さん。アレンジ、プロデュースと印象的なギタープレイは、ムーンライダーズの白井良明さん。

 

 

当時、車のテレビCMに使われるなどしたけれど、残念ながらヒットはしなかった。ただ一部のポップ・ミュージック・ファンからは、発表から40年を経た現在も「まったく色あせない名曲」として、熱烈な支持を受けている。

 

で、その40周年を記念していろいろなアイテムがリリースされる。まず4月17日には『松尾清憲 ゴールデン☆ベスト』。

 

「愛しのロージー (SINGLE VERSION)」はもちろん、アニメ『めぞん一刻』の主題歌だった「サニーシャイニーモーニング」、知る人ぞ知る大名曲「ふたつの片想い (SINGLE VERSION)」などなど全18曲が収録されている。

 

続いて4月24にはアナログ盤シングル『ジュリア』をリリース(初回限定生産)。

 

6月5日には、この「ジュリア」を含む通算12作目となるアルバム『Young and Innocent』がリリースされる(B面の「I'm a Singer」は未収録)。

 

 

ソロ以外でも他者への楽曲提供(最も有名なのは鈴木雅之さんの「恋人」?)や、杉真理さん、小室和幸さん、田上正和さんらとの「BOX」、杉さん、伊豆田洋之さん、上田雅利さんらと結成した「Piccadilly Circus」でのバンド活動。プロデビューした際のバンド「CNEMA」の再結成。2023年には、その「CINEMA」のデビューアルバムをプロデュースした鈴木慶一さんとデュオユニット「鈴木マツヲ」でアルバム『One Hit Wonder』をリリースするなど、この40年間常に第一線で活躍してきた松尾清憲さん。

 

盟友である杉真理さんいわく「世界でいちばん、Tシャツジーパンという普通のファッションが似合わない男」笑。その個性的なキャラクター?とともに、これからも松尾さんにしか作れない良質のポップ・ミュージックを届けてくれることを期待している。

 

久しぶりに大阪でもライブを演って欲しいなあ♪