BSで野球のナイターを見た後（負けちった）、
テレビをつけたままにしていたら、
「なつかしのヒット曲」的な番組でこの曲が。
シングル『メモリーグラス』がヒットしたのは1981年。
中学1年生だったワタクシは、
TBSのザ・ベストテンで初めて聴いて、
なんちゅう軟弱な曲なんじゃあ
と怒り心頭。大嫌いになった。
しかしそれから10数年後、
笑福亭鶴瓶師匠がMCをしていた関西ローカルの深夜番組に、
堀江淳さんがゲストで登場。
その番組は、斉藤哲夫さんや遠藤賢司さんなどが出演したこともあるとてもお気に入りで、毎週の放送を楽しみにしていた。
風呂上がりにテレビを見つつ「けっ堀江淳か」と内心かなりがっかり。
ところが歌はともかくトークが、
深夜に腹を抱えて爆笑するぐらいめちゃくちゃオモシロくて、
人となりも含めて堀江淳さんのことが大好きになってしまった。
そうなると単純なもので、この曲も大好きに。
人を第一印象で決めつけてはいけないと学んだできごとであった。
現在も年間100本近くのライブをこなし、
全国62局のコミュニティーＦＭで放送されている『堀江淳のファインミュージックアワー』のパーソナリティを担当するなど精力的に活動されている。
僕と同じように「メモリーグラス」のイメージしかなく番組を聴くことができる方は、ぜひアクセスしてその人となりやトークの面白さにふれていただきたい。
