長らく絶版になっていた、大好きなアメリカの作家ジェームズ・サーバーの『世界で最後の花』が、こちらも大好きな村上春樹さんの翻訳で再販されることが決定。
表紙からもわかるように絵本なので、大人から子供まで楽しめる作品となっている。しかしこれほど戦争の愚かさと平和の大切さを誰にでもわかるようにシンプルに描いた作品を、ほかには思いつかない。
脚本家の三谷幸喜さんも、先日テレビ番組で紹介されていた(村上春樹訳ではなく昔の翻訳)名著といってもいい素晴らしい作品なので、ぜひともご覧になっていただきたい。
というか、全世界で翻訳されて人類必読の作品になってもいいと思うぐらいおススメ。
村上春樹さんのファンの方はもちろん、そうでない方はもぜひぜひ♪