Not Alone Any More / Traveling Wilburys | moptop channel

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1988年のアルバム『Traveling Wilburys Vol. 1』に収録。

Traveling Wilburysのメンバーは、

・Nelson Wilbury / Spike Wilbury=ジョージ・ハリスン

・Otis Wilbury / Clayton Wilbury=ジェフ・リン

・Lucky Wilbury / Boo Wilbury=ボブ・ディラン

・Charlie T. Jnr / Muddy Wilbury=トム・ペティ

・Lefty Wilbury=ロイ・オービソン

 

それぞれ所属レコード会社が違うため、

変名での参加となった。

この曲はロイ・オービソンがリード・ボーカルを務めている。

 

 

本日(2019年2月24日)放送に放送された、

山下達郎さんの「Sunday Song Book」が

ロイ・オービソンの特集で久しぶりに聴いたのだけれど、

やっぱりいい声しているよなあ。

 

1955年にレコードデビューして、

とくに60年代は米英で数々の大ヒットシングルを発表。

大スターの仲間入りをはたしたのだが、

1960年代後半以降の活動は不調が続いた。

 

さらに、1966年に妻がオートバイの事故で死去し、

その2年後には火事で息子のうち2人を失うなど、

プライベートでも大きな悲劇に見舞われている。

 

ようやく再評価の兆しが訪れたのは、

1977年にリンダ・ロンシュタットが、

「Blue Bayyou」をカバーしたシングルが大ヒット。

 

その後も

ヴァン・ヘイレンの「オー・プリティ・ウーマン」をはじめ、

他のアーティストによる過去のヒット曲のカバーが

ヒットチャートを賑わせたことなどもあって、

ロイ・オービソン自身も地道に活動を続けたこともあって、

デビューから32年後の1987年にロックの殿堂入りを果たす。

 

そんな時期にリリースされたのが、

この曲を含むアルバム『Traveling Wilburys Vol. 1』。

 

このアルバムの成功によって、

久々に第一線にカムバックすることとなったが、

その矢先の同年12月6日に心筋梗塞のため急逝。

享年52歳の短い生涯を終えている。

 

翌1989年に発表された遺作『ミステリー・ガール』や、

シングル「ユー・ゴット・イット」は久々のヒットとなり、

同年にはソングライターの殿堂入りを果たしている。

 

今頃は天国で、

ジョージ・ハリスンやトム・ペティなどと、

楽しく演奏していることだろう。

 

決して長くはない人生の中で、

ミュージシャンとしてだけでなく、

幸も不運も味わったであろうことは想像できるだけに、

そう願わずにはいられない。