ムーンライダーズ / スタジオ・ミュージシャン | moptop channel

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昨日(6/24)の山下達郎『Sunday Song Book』の中で、

リスナーの方から「スタジオ・ミュージシャンって何ですか?」

というご質問を紹介。

 

夜中に録音してあった音源を聴きつつ寝落ちしかけていたので笑、ちょっとビックリ。

 

しかしそんなネットで検索すれば簡単に調べられる質問にも、

懇切丁寧に答える達郎さん。

 

やっぱりそういうひとつひとつが大事なんだろうなあ。

気を引き締めて何事にも真摯に取り組んでいこう。

 

 

でタイトルつながりだけでのセレクト(笑)。

アルバム『ヌーベル・バーグ』に収録されているこの曲。

 

作詞は鈴木博文さん。

スタジオ・ミュージシャンの悲哀という感じなのだが、

1970年代後半から1980年代前半当時に活躍された、

スタジオ・ミュージシャンの方々の時給は平均2万円

大卒初任給が月10万円前後の時代なのだから、

いかに高額かがわかる。

 

1回のセッションがだいたい2〜3時間。

それだけで4〜6万円。

多い方だと1日に6現場ほどこなすので、

日給(!)は24万〜32万円

ヤバすぎるでしょ(笑)。

 

しかも当時はすべて現金払い。

だいたいみなさん1日の仕事が終わると、

ジーンズの尻ポケットに札束をつっこみ飲みに出かけたらしい。

ヤバすぎるでしょ(笑)。

 

とはいえ金儲けのことを考えていたのは、

レコード会社の一部役員だけ。

 

どのミュージシャンの方も、

たとえワンプレイでも命を削るほどつねに全力投球。

 

それにどんなにテクニックがあっても、

ディレクターやアレンジャーの要望に応え、

さらに独自の演奏ができなけられなければ、

即刻その場でお払い箱。

もちろん2度と現場に呼ばれないというとっても厳しい世界。

ヤバすぎるでしょ。

 

だからこそ当時にレコーディングされた音楽は、

今でも素晴らしいのかもしれない。

 

作詞家・作曲家・編曲家・ディレクター・ミュージシャン・

レコーディングエンジニア・その他のスタッフ。

かかわる全員が全身全霊で作り上げたのが、

当時の日本のポップ・ミュージックだったわけだ。

 

もちろん今の音楽がそれらに劣っているとはいわないけれど、

愛国を売名行為や金儲けに利用する前に自分を磨こうね♫