みなさん、こんばんは、暑いですね

 

8月1日から4年以上ぶりにオフィスに出勤してます。なんとか1か月乗り切ることができました。はじめはちょっと無理かと思っていた(泣きを入れてリモートを混ぜるとか)のですが、仕事内容がとても面白くて、まあ飽きずに続けられています。

 

勤務先の最寄駅は神谷町なのですが、徒歩5分ほどで虎ノ門ヒルズに行けます。虎ノ門ヒルズがオープンした当時、私は霞ヶ関ビルに通っていて、その正面にある森村商事に勤めている同期の友人と何度かヒルズに遊びに行きました。(霞ヶ関ビルからも虎ノ門ヒルズは徒歩5分くらいです)先日、今のオフィスに通われている昔の上司と食事をしたのですが、私が「今、虎ノ門ヒルズ、2つに増えてますよね?」と言ったら「3つある」と言われてひどく驚きました。「麻布台ヒルズというのもできた」と伺って「森ビル恐るべしですね」ということをお話ししていました。

 

話は変わりますが、妻が昨日エステ(お金持ちが行くエステじゃなくて、化粧品を買って貯めたポイントで行ける無料のやつ)に行ったら1年以上ぶりに会話が大好きな中国人の年配のエスティシャンに施術しもらったそうです。さっそく「ワンちゃん元気?」と聞かれて12月に亡くなったと話したら、彼女の家でネコを飼い始めた話をしてくれたそうです。

 

彼女のお宅では3年前に可愛がっていたネコが亡くなってしまって、娘さんとふたり失意のどん底にいたのですが、自宅の前にペットショップができて、ふたりでのぞきにいったんだそうです。そしたら亡くなったねこちゃんとそっくりな子がいて大興奮となってしまい、お店の人は「抱っこしますか?」と聞かれたのですが、30万円の子なので我慢して帰ってきたそうです。それでも娘さんは、毎日ショップへ行ってその子を見ていたそうなんです。

 

5日ほどして娘さんが携帯をいじっていたら、向かいのペットショップがサマー大セールをはじめていて、またまた大興奮してふたりでペットショップに向かいました。店は閉店しようとしていて、なんとか入れてもらったのですが、ケージは空でした。「あの子はいるんですか?」と尋ねたら「2階でごはん食べてますよ」ということで会いに行き、抱っこさせてもらい、即、連れて帰ったそうなんです。

 

ここからがこのお話のすごいところなのですが、ご自宅はねこがいた時のままにしてあって、そこに新しい子を連れて帰ったわけなのですが、その子は何も教えてもらわないですぐにトイレを使い、水を飲み、クッションですやすや寝てしまったそうなんです。亡くなった子はオスで、今度の子はメスなんですが「棺にピンクの服を入れてたら焼き場の方に『女の子ですか?』聞かれたので男の子って答えたんだけど、ピンクの服を入れて焼いたから女の子になって帰ってきた」と言われているそうです。その方は妻に「お彼岸とお盆の年3回お寺さんにお経をあげてもらったら3年して帰ってきた」「だからわんちゃんもお経をあげてもらったら3年で帰ってくる」と言われたそうなんです。

 

さて新たにお経3回、3年輪廻説が誕生したわけですが、不思議なことはあるんですね。何はともあれ、新しい生活をはじめられた子はとても幸せそうなのでよかったですね。