最後の日のハム吉 | ハムスターの観察記録

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相方めぐまげのブログにて既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、9/10に、ハム吉がお星様になりました。

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死因は胸にできた悪性腫瘍でした。
病気のことは、また別の記事で詳しく書こうと思います。

最後の日は、相方と2人で見守りました。
警戒心が強く、触られるのが嫌いなハム吉だったので、触ったり、強制給餌はせず、ただ、見守りました。

その時のハム吉の様子を、忘れないよう記事に残しておこうと思います。


辛い内容なのと、苦しそうにしている動画、亡くなった時の写真も載せますので、見たくない方はここでストップしてください。






























■最後の日のハム吉
9/9 夜10時過ぎ。寝室にいるが、呼吸が荒く、体全体で息をしている感じ。

寝室の入り口付近に顔を置いて、外の様子を伺っている様子。

目はほとんど開いていない。

耳は、普段寝室ではリラックスしてペシャっとなっているが、今はピンと立っている。

サプリのβグルカンを口元に持って行ったが、匂いを嗅ぐだけで口にせず。

乾燥キャベツ、乾燥人参、乾燥りんごを口元に持って行くと、受け取るが寝室に置いて食べず。
その後、りんごは少し食べた。
ペレットも同じく受け取るが寝室に置いて食べず。

9/10夜中1時頃、寝室から出てトイレ室に入り、その後巣箱の前に出てきた。

1階への階段の入り口付近で長い間立ち止まる。
動くのがしんどそう。寝そうになり、起きる、を繰り返す。

しばらくして、階段を降りて1階へ。いつもの右奥隅に行き、動かず。
1時間ほど見ていたが、動く様子がなかったため、ここで一旦もっぴ寝る。

朝5時頃、もっぴ起床。
ハム吉は2階巣箱前の給水器の下に座っていた。

両手を地面に付けていないとバランスが取れないようで、毛づくろいをしようとするが、バランスを崩してすぐに手を付いてしまい、できない。





給水器の水を飲みたそうな行動を取ったが、後ろ足だけで立つことができず、飲み口に顔を近づけられない。

ペットボトルのキャップに水を入れて近付けると、少し舐めた。

朝6時頃、めぐまげ起床。
水が飲めず、食べ物が乾燥系しかなかったため、生野菜を買ってきて与える。人参、キャベツ、もやし。

人参は少し食べたが、それ以外は食べず。

トイレに入る。しばらく出てこない。
後で確認したが、オシッコの形跡はなし。

トイレの入り口に顔を出していたので、水でふやかしたペレットを口元に持って行くと、少し食べてくれた。

ポカリを3倍ほどに薄めたものは、口元に持って行っても飲まず。

もっぴ、一旦仮眠して8時半頃起床。

寝てる間に1階と2階を2往復ほどしたらしい。
起きたときは1階にいて、ちょっと動いて仰向けにひっくり返り、また起きてちょっと移動して、を繰り返す。楽な体勢になりたいが、見つけられない感じ。

呼吸はますます荒くなっている。
口はもう閉じていられず、常に開いていて前歯が見えている。

また階段を上って2階へ移動。トイレに入ったが、すぐ外に出てきた。
巣箱の前を行ったり来たり。呼吸がかなり苦しそう。
呼吸のたびに口を大きく開けて、何か叫んでいるかのよう。

最後の力を振り絞って1階へ移動。
今まで閉じていた目が開いた。

1階でウロウロ。死に場所を探しているように見える。





1回1回、体全体を使って大きく呼吸。とても辛そう。

1階の中央付近で寝そべる。動けなくなった感じ。

だんだん、呼吸の間隔が長くなっていく。

8:56、静かに息をひきとる。
ハム吉、永眠。



下痢もなく、毛並みも最後までふわふわで、とても綺麗な姿でした。

手に取ると、とても温かかったです。

体重は146グラム。
1週間前は149グラムだったので、マイナス3グラム。

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最後に、ハム吉が大好きだった、コロールさんの巣箱の寝室に寝かせてあげました。

本当に綺麗な姿で、いつものように眠っているみたいでした。

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定番のおばけスタイル( ´艸`)


今までハム吉を見守ってくださった皆様、ありがとうございました。