誤差があるからこそ面白い
昨日、一昨日と書いてきたことと被るし、「あなたの見る世界とわたしのそれは違う 」というエントリでも似たようなことは書いたのだけど
今現在わっさーというミニブログをやっている
やる前はアウトプットが増えるからここの更新頻度が下がるかと思っていたが、こっちのブログにもいい刺激を与えているなと思う
それが何故かはおいておいて、わっさーには「イイネ」というボタンがある
はてなでいう「はてなスター」の位置にある機能だが、これが面白い
はてなスターではエントリ単位で付けられていた関心を示すパラメーターがわっさーでは一言ごとについていて、非常にその人その人の関心度合いが可視化しやすい
突飛な発言に興味を示す人もいれば普段の生活でふと出るような地に足を下ろすような発言に興味を持つ人もいる
ネタのような発言に興味を持つ人もいれば、真摯な発言に興味を示す人もいる
こういう個人個人の関心をわっさーが可視化してくれたことによってネットで発言することの意味というものを再確認できた
人はそれぞれ見える世界が違っていて、雑多な発言をしてもそのそれぞれに反応してくれる人がいること
自分が価値のある発言をできていると自惚れるつもりはないが、自信を与えてもらった
こういう人によって生じる誤差、興味や関心が違うことこそコミュニケーションの旨味ではないのかと思う
自分では面白いと思ったことを他人がそう思ってくれないことは悲しいが、何にも考えずにした発言が誰かの共感を呼ぶという面白いことが起こったりもする