セレンディピティー | やんぬるかな

セレンディピティー

 ここ最近、浦島太郎を味わっていて(要は出戻り)

 周りの顔ぶれが変わっていない分、自分がいかに変わったのか、という部分を実感できる

 恐らく、三年後の自分も今から変化し続け、信念なんか雲散霧消してしまっているのだろう

 

 セレンディピティーとは「偶然と賢明さによって、求めているわけではない物事を発見する才能」のことだが、人生とは、偶然辿り着いた場所で、妥協が妥協を生む道程を振り返ったときに「よくこんな遠くまで来たな」とありきたりの事をほざく行為なので、その才はほぼ全ての人間が有している、と言っていい