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Studio calcio!!

観戦したサッカーの感想等をまとめた、自分のサッカー勉強メモ。

実況ツイートは
テレビ観戦中につぶやいたことをコピペしたものです。

※好きなサッカーチーム
FC東京 ユベントス

ユベントス-ボローニャ(A)

1-1

得点者

ユベントス:ヴチニッチ

ボローニャ:ディ・バイオ



メンバー



ユベントス

ブッフォン

リヒトシュタイナー

カセレス

ボヌッチ

デチェーリエ

ピルロ

マルキージオ

ビダル

ペペ→

ヴチニッチ→ジャッケリーニ

ボリエッロ→クアリャレッラ



実況ツイート

試合後

妥当な結果ですね。ボローニャの前線のタレント、うちがバルザーリとキエッリーニを欠いてることはもちろんだけれども、決定力不足が最大のファクターでしょう。ピルロの技術からしか点が生まれる気配がしないので、こういう勝ちきれない試合が増える。

トップと両サイドは、どう崩すかよりも自分がどこで受けてどこでシュートを打ちたいかっていう意識を少しだけ増やした方がいいかな。あくまで少しだけ。ボヌッチはまあ…ね。退場はシュート打って終わらなかったことのツケですね。まあ失点のシーンはどういうコーチングだったのか知りたいものです。

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観戦後感想


なんとなく進む前半

CBを二人欠くことになったユベントス。布陣としては、良かったころのリズムを取り戻したいというメッセージ性も感じる、4-3-3。

CBにはカセレスと、ボヌッチ。真ん中のトップには、ボリエッロを起用。特に今までの4-3-3とやり方かえてないような印象。ビダルも帰ってきているので中盤の3センターもスムーズにいっていたと感じる。

ただ前半は、なんとなく攻めて、可能性のないような戦いを終始していた。

ボローニャはセンターをきっちり閉めていた。ボリエッロのポストプレーからの展開は皆無。ヴチニッチは、センターに入りたがる癖があるので、ここもボローニャディフェンスにひっかかる。ヴチニッチが作ったスペースを誰かが突くこともなく、単調な攻撃を繰り返す。マトリが起用されていると、マトリがサイドに流れいろんな動きが生まれ攻撃に幅がでることもあるのだが、ボリエッロのプレーエリアはセンターに限定されており、まったく効果的な動きは出なかった。

こういう展開ではサイド攻撃を織り交ぜるのがセオリー。相手DFをサイドに引きずりだしてスペースを作って再びセンターからという攻撃の仕方である。ただ、この試合ではなかなかサイドから効果的な仕掛けができない。

左に関しては、前述のようにヴチニッチはセンターにボールを運ぶ、そして空いたスペースを突ける選手がいなかった。デチェーリエが早いタイミングでオーバーラップできるのが理想ではあるが、そこまで求めるのは少し酷だし、ヴチニッチにデチェーリエを使おうという意図はあまりみられないため、なかなか攻撃の形には結びつかなかった。

右に関してはペペは幅もとれる選手であるので、サイドを使う展開も見られた。ただこちらも、リヒトシュタイナーがかなり高い位置にオーバーラップを仕掛けてペペに絡んでいくというシーンは見られなかった。ペペが孤立するシーンが多く、DFをひきだすような攻撃には至らなかった。

このことからなんとなくボールは支配するが、決め手がまったくない「ぬるい」攻撃を終始してしまった。


「ぬるい」攻撃の原因考察

なぜ「ぬるい」攻撃になってしまったか、もうちょっと自分なりに考えてみる。

まずは前述のサイドを活かせない流れが一つ。

そして、ヴチニッチとボリエッロのコンディションが良くないこと。ヴチニッチはボールキープをして前線での基準を作る役割を担っていたが、効果的なパスはおろか、ボールロストのほうが目立った。

ボリエッロに関しては、ポストプレーをほぼ防がれていた。

ということで前線でタメが作れない。信頼感がないので2列目の選手や、サイドバックの選手は飛び込むことをためらってしまう、そしてサポートも得られないままボールロストという悪い循環が出来ていた。

そして、DFのスタート位置が低めに設定されていたことも関係しているかもしれない。

あくまで印象だが、今日のユベントスのDFのスタートが低かったように思える。いいときのユーべはとられた瞬間に飛び出すようにファーストディフェンダーが行くが、この試合に関してはいけるときには積極的には行くがあまりリスクは負わず、ダメなときは一旦引いてブロックを作ることを考えていたように思える。

これは、もしかしたらCBがボヌッチとカセレスなのでプレスをかいくぐられたときにリスクが大きいと考えていたかもしれないし、ボローニャのディ・バイオやラミレスにスペースを与えたくない意図があったのかもしれない。

そのことで、ボール奪取エリアが下がり目になってなかなかカウンターという形に持ち込めない、またサイドバックもセンターハーフも下がった位置から攻撃が始まるので飛び出しが生まれにくかったという面もあったように感じる。

そうしているうちにボローニャディフェンスにしっかりブロックを作られて、手詰まりになる、そんな繰り返しだったように思える。


DFラインのミスでの失点

攻めきれないチームには多くの場合いろんな形でツケが回ってくるというもの。

今日のユーべの最初のツケは失点であった。

ディ・バイオの飛び出しからの失点であったが、リヒトシュタイナーがオフサイドトラップを仕掛けているにも関わらず、ずっとディ・バイオにマークをし続けたことが大きな要因となった。

もちろんリヒトにも非はあるが、果たしてこのシーンでのコーチングはどうなっていたのか?

おそらく多くの試合でユベントスのDFラインは統率しているのは、バルザーリであると思われる。FWとの駆け引きは彼のコーチングで4人がラインの上げ下げをしている、または合図があるはずである。

今日に関しては、ボヌッチかカセレス。加入したてのカセレスにコーチングとは酷なお話し。ボヌッチがやるべき役目だとは思う。果たして、ボヌッチはコーチングをしたのか?それともリヒト以外の3人がなんとなくラインをそろえてみただけなのか?これは大きな違いだと思う。バルザーリがいないからこそ、この失点に関してはただのミスとは意味合いが大きく違ってくる。

もしボヌッチがコーチングをしていたのなら、単純にリヒトがミスをしたということになる。いつもと違う組み合わせのCBで戦っている割には、無神経だったというわけだ。

しかし後者だったら?これはDFライン全員の失態だということになる。合図なり、決まりごとを徹底できない、またはボヌッチの感覚だけでDFをしているというとてもリスキーなDFラインということになる。

ぜひともここの失点の原因は修正してほしいと思う。次の試合にも、キエッリーニもバルザーリもいないのだから。


違いを生むのはピルロ

後半になってもなんとなくな攻撃は変わらず。人は動かない、ボールはセンターに集中。

ただ違いを作れるピルロには一発で何かを変えられる。

それが得点シーンだった。

ランニングしながら、利き足と逆の左足で2人のDFの間を抜いて、走りだしていたヴチニッチへとスルーパスを通す。それをヴチニッチが決めて同点。

なにか攻撃の仕方が変わったわけではない、ただピルロのキラーパスのみだけで状況を変えて見せた。

その後は、ボローニャの中盤が空きだしたこともあり、早いテンポでボールを動かせるようになり、得点を取った勢いで選手も動くようになってきた。

交代カードはジャッケリーニと、クアリャレッラ。ここに関しては、今日は流れが変えられなかったか。クアリャレッラもマトリのように動き回るタイプではないのでなかなか、起点は作れなかったし、ジャッケリーニも見せ場を作れるようなボールの受け方ができなかった。

また、ボローニャも中盤が空いてきたと見るや否や、交代で中盤を厚くして、スペースを埋めるような形をとり、ユーべの攻撃を単調なものにしようとトライをしていた。

その戦略に見事にはまるのだが…


もうひとつ払ったツケ。深刻な決定力不足。

中盤を閉められ、また単調な攻撃を繰り返していると、やはりツケを払うことになる。

前線からのボールロストからカウンターが始まりそうなところを強引にとめたボヌッチに2枚目のイエローカード。

逆転の光をみずから遮断してしまった形。

もちろんゲームはそのまま終了。

まったく攻撃の形が作れなかったユーべ。運動量も少し落ち、本来のサッカーができなくなっている。

こういうときに違いの作れる選手がピルロしかいなく苦しいというチーム状況、どのように攻撃を組み立てるか、コンテはどうするのか。とにかく勝つために、頭をリセットしてほしい。