堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪
めったに平日の夕方に、出かけない私ですが、
シンフォニーホールでのオーケストラのチケットをいただくという、幸運に恵まれ、
木曜の夜は、久石譲さんが指揮されるクラシックコンサート、楽しんできました♪
夕方といえば、私はたいがい、
自宅で生徒さんに来てもらって、
レッスンをしている時間なので、
この時間帯の街中、目に映るすべてが、新鮮!!
駅へ向かう途中、そして、駅構内で
「先生!!」って
声をかけてくださる人がいて
どちらも、もう今は教室を辞められた生徒さんのお母さんでした!
近所のピアノの先生だと、
何かある時?!や、辞めた時、
気まずくなりそうなので、
わざと少し遠い教室を探して来ました
っていう生徒さんの話をきき、
「へー、そんなものなのかー…」とびっくりしたことありましたが、
声をかけてくださったママたちは、
そんなこと、少しも思っていないようで、
なんだか、嬉しかったです
木曜日はそんな具合に、
元生徒さんのママたちとの短い再会と
シューマンのピアノ協奏曲、堪能✨
そして土曜日は、
リストのラ・カンパネラが大好き!という、
生徒さんが教えてくれたコンサート、
兵庫県立芸術文化センター大ホールまで、
阪田知樹さんのリストざんまいのピアノを聴きに。
西宮はかつて、子どもが小さい時に住んでいたので、
その頃からのおつきあいのママ友を誘って行ってきました!(なんと20周年!!)
クラシック好きとは知っていたけれど、
互いのピアノ歴までは知らずでしたが、
聞いて驚き!!
ひとりは、ピアノを幼稚園から大学4年生まで、
ずっと習って、
最後ボロボロ?!のショパンの幻想即興曲を弾いて以来、
今は楽譜も読めない、弾けないという薬剤師さんと、
ひとりは、すごーく厳しい先生について、
幼稚園の時にはすでにブルグミュラーを弾き!、
教員採用試験の時には、
ベートーヴェンのソナタぐらいは弾けていた!…のに、
子育て中に(やんちゃな息子たちには不要とばかりに)、
嫁入りの時にもってきていたピアノを処分してしまって、今すごく後悔しているという、
中学校の非常勤講師さん。
私はというと、
高校受験でいったんピアノをやめて、
大学受験でまたやめて、
大学生の時に、
ヤマハのグレード試験の勉強、
就職・結婚・育児期間中は、
ピアノを弾いているひまはほとんどなかったので、
だからピアノ歴は、ママ友たちとさほどかわらず。
いやむしろ、ママ友たちのほうが、上かも
いやー、不思議、
ママ友たちには、
「ピアノの先生になれるって、すごいわー!!」
なんて
褒められてるのか、けなされてるのか…
ま、結局は好きなんでしょう。
いろいろあるけど、嫌いになれない。
ピアノを弾くことも、子どもたちに教えることも。
それにしても芸文センターの大ホールの最上階席の眺めは素晴らしかったし、
あんな遠いところからでもピアノのピアノの音まで!よく聴こえました。
ピアニストの阪田知樹さんは、リスト弾きで有名なんだそうです。
リストが着ていたような丈が長めの上着を着て、
長髪で、すらっとしていて、まさにリスト。
演奏も華やか✨
お話も巧みでした。
カンパネラ大好き!な小学一年生の生徒さんも、
どこかの席で聴いていたはず。
好きこそ、ものの上手なれ!!
彼のおかげで、
こんな素敵なコンサート聴きに来れたし、
ママ友とも再会できて、感謝
コンサートを一緒に聴いたママ友たちも、
帰ってから
「またピアノ弾きたくなってきたわー!」
「ピアノ買おうかなー♪」
などとやる気になってきたみたい。
50歳過ぎてからのピアノ再開!
これからは、そんな人が増えそうな気がします。
そんな人たちと、
ピアノサークルとかやりたいなぁというのが、
私の近い将来の夢
芸文センターを後にして、
夕方からは、また違うホールへと移動。
それは、ロシアン奏法のピアノを真摯に学ぶ大人たちの練習会。
ここでもたくさんのピアノの音色浴びてきました✨
続く…
堺市北区のピアノ教室