堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪
大谷選手の話題で、もちきりですね✨
ホームランを打つ姿、華麗な走塁、
同僚たちやご家族との微笑ましいやりとりなど、
いつまでも観ていられます
私のダンナは、YouTubeをテレビで観るクセがあるのですが、
そういった華々しいものよりも、
私にとっては退屈極まりない、
野球の練習風景、
変わり映えのないキャッチボールとか、
走塁練習とか、筋トレとか、
とにかく地味ーな、
華やかさのかけらもない、
プロ野球選手(おもにタイガース)の練習を
ただただ眺めるのか好きみたいで。
で、その流れで大谷選手の筋トレの様子を、
たまたま観ることができたのですが、
なんとまあ、
地道な筋トレのくりかえしよ💦
自分の体重よりかなり重いバーベル?ダンベル?をかついで、
スクワットを黙々とくりかえす…💦
YouTubeでは解説があるので、
退屈せず観ていられますが、
あれをじっと観ているのは、地味すぎて…
でも、その地味な、地道な人知れぬ努力が、
あの偉業に通じていくのだなぁと、
あらためて、感動しました
ピアノもそう。
華やかな超絶技巧の演奏の裏側には、
どれほどの地道な練習のくりかえしがあるでしょう??
先月はそんな超絶技巧の演奏会を聴きにいく機会がありました。
ロシアン奏法を学ばれたという、
その演奏は、極上の柔らかい音色も、
地の底から湧いて出るような恐ろしい音色も自由自在。
なんと彼は、本格的にピアノに向き合い出したのは、中学生頃からとのことで、
それまでは、野球少年だったというから、
驚きです
ピアノ、
なんとなく、練習がすすまなくて、
乗り気でなくなることもありますが、
(今、そんなふうな相談を、生徒さんから受けているまさに最中💦)
そのように、突然にスイッチが入ることもありますから、
早めに決断してしまうのは、
もったいないかと
さて、わが家にもかつての野球少年がおりまして、
それが今現在、大学院2年生。
その彼が大学時代、野球とともに、
うちこんでいたお笑いサークルで、
舞台をするというので、
学生生活最後だし!
こんなこと初めてだし!と
私の両親も引きつれて、
家族総出でみにいってきました。
なんと280人は収容可能なホールに、
観客は20数人という、
(なんでもっと集客しない??)
おかげで、客席は私の家族がめだつ💦という、
息子にとっては、
地獄のような状況だったかと
でも果敢に彼らはやりとげた!!
舞台で、人前で、漫才やコントを披露するって、
なかなか勇気のいることです。
ネタも自分たちで考えて、すごい
結構笑えたし!!
で、舞台を見て思ったこと。
どんなおもしろいこと言っても、
声が小さかったり、
早口で聴き取れなかったりすると残念。
声が良く、滑舌が良いことが、
舞台では一番だなと思いました。
これを舞台でのピアノの演奏に例えると、
やはり、音色がすべてだということです。
これから、コンクールシーズン、
今、教室ではホップステップコンクールや、
ブルグミュラーコンクールにむけて、
がんばっている生徒さんいますが、
あらためて、音色、
よくしていきたいと思います。
地味で地道なことを求めて、
うるさく言うこともあるかと思いますが、
すべては、
良いパフォーマンスをやりきったあとの感動を、
達成感を、
そして、
自分ってすごいやんと
自信をつけてもらいたいがため!!
息子の声は、良くも悪くも普通…
まあ、親が真ん前に陣取って見ている中で、
あれだけの平常心はすごい
なんだか、自信だけはやたら
ついているみたいです
さあ、いよいよ秋本番、
自信がつくように、
地道な努力、続けていきましょうね♪
堺市北区のピアノ教室