堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪


来月の発表会に向けて、

生徒さんたちの演奏がどんどんと良くなってきています♪


譜読みができてきたら、

それをどのように演奏すればよいか、

一緒に考えます。


フレーズを感じたり、

盛り上がりポイントやおしゃれポイントを探したり。


その音楽にはどんなストーリーが込められているのか

考えてイメージすることも大切。


でもこれ、本当に難しいです。


そもそもイメージは、

その頭の中に、

ちゃんと見たり聴いたりしたものが、

たくわえられていないと、ピンとこないですし。


「ジプシー」っていわれても、なかなか難しい。


先日も「バーナムミニブック」で

「くぎをうつ」という題の練習曲。


小学1年生では、くぎもトンカチも想像がつかないというので、


YouTubeで「大工がくぎをうつだけ」という動画を見てもらってはじめて、

理解してもらえるということがありました。


そういえば、くぎを打っている大工さんなんて最近見ないですね💧


だから音楽の表現というのは、

ある程度経験をつんで、

いろんなことがその頭や身体に染みこまないと、

難しいのかな…と思ったりもして。



で、そんな時に役立つかな?!と思ったのは、


この曲に動画をつけるとしたら、どんな動画を撮影してみたい??


あるいは、


この絵のシーンでは、この曲どんなふうに演奏したら良いかな??

それっぽくBGMをつけてみてよ!

(高学年くらいになるとBGMの意味はわかる)


などと声をかけること。


そうすると、


「うん、やってみる!」

「わかった!!」などと

表現を試みるように。



これは、私の歌のお師匠さんが、

歌詞をつけて歌うときに、

頭の中に動画を作ってみてください!

などと声をかけてくださったことから思いついたことです。


YouTubeなどで動画を見慣れている子どもたちにはわかりやすい例えだと思いませんか??



また先日のバスティン勉強会では、

「ピアノというのは、

指先だけで音を出すのではなく

自分の重みをのせて演奏するもの。


重みというのは、

自分の生きている証、存在の証です!」

となかなか、深いお話しを聞かせてもらいました。


自分の重みをのせた音が出せたら、

それはもう、立派な自己表現にほかなりません!


まだまだ手の未熟な小さい生徒さんでも、

重みをかけた良い音が出せたら、それが一番!


これはつねづね私のピアノの師匠も徹底していること。


私の学びが、生徒さんの良い音、良い演奏につながれば、

何より嬉しいのですが、


苦節15年(^◇^;)💧このところ、

少しづつ生徒さんにも伝わってきたようで、


嬉しいニコニコ



最後に、表現力の長けている生徒さんに共通することが、

このほど発覚しました。


私は玄関にささやかな花を飾っているのですが、

その花を見て、


「きれいなお花🌸、あれは何ですか?」

とか

「チューリップかわいい🌷」

とか

「何か赤い実がまざってるね!」とか


声をかけてくれる生徒さんは、

ほぼ間違いなく、みな、表現力豊かラブラブ



近くの公園で春を見つけました!


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