堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪


マスク生活をきっかけに始めた歯の矯正、

50歳の挑戦です。


矯正歯科の先生から「2年半ぐらいかかります。」と言われ、その2年半が経ちました。


まだまだ余裕で終わりませんが、

気持ちは上向き予防



歯にも指番号と同じように、歯番号があって、

前から1番2番3番と番号がついているのですが、


私のそれらの歯が、

狭いスペースにうまく収まらず、

ガタガタしているので整えたかったのです。(見えている部分)


でもそれらを整えるためには、

スペースがいるので、

4番5番6番7番の歯をまず後ろへと移動させないといけない。(見えにくい部分)


その見えにくい部分の移動に、

めちゃくちゃ時間がかかり、


約2年間、つらくて痛いばかりの日々。


歯が動いているかどうかもまったくわからず…


先生にこの状態がいつ終わるのか訊ねても

「なかなか動かないですね…」とため息されて、


いつ終わる予定なのか確実には答えてくれません。


よくよくきくと、個人差もあるし、

やってみないとわからないのですよと。


そんな無責任な!!と憤り、

先が見えない状態で、

「もう,実はやめたいです。」と相談した時も


先生は(女医さんです。)、

ただただ悲しそうな顔をされるだけでした。


4ミリ動けばいいんですけどね…と先生は毎回おっしゃり、


その日は、2年が過ぎたころ、突然に。


やっと見える部分に矯正装置がつけられることになりました。


そうすると、効果が少しづつあらわれて、

辛くて苦しいばかりだった矯正に、

ちょっとずつ希望が見えてきたのです。


スライスチーズをかめば、

ガタガタだった噛み跡がまっすぐになってきた!!とか。


メイクをするときの

眉毛が描きやすくなった!!とか。


噛み合わせが改善されてきたのもわかります。


見えている歯並びを良くしたいだけなのに、

そこに至るまでには、


見えない部分にずいぶん時間がかかる。


お金もかかる(^◇^;)



この話、

ピアノのレッスンと同じだなとつくづく思うのです。


ピアノを始めての2、3年なんて、

そんなに劇的に弾けるようにはなりません。


音と音符と鍵盤の一致、鍵盤と指の一致、音符と指の動きの一致…


繰り返しインプットしてアウトプット。

楽な作業ではないし、面倒くさいです


でも始めたのなら、そこを少し耐えて

なんとか継続してみてほしい!


個人差もあるので、

他と比べるのも意味がありません。


ただ、そこであきらめられると、

私もただただ悲しくなります。




今回、発表会では1年生から発表会に参加し続けて5回目を迎える6年生さんが4名いらっしゃいます。


読譜に時間がかかったり、

細くてグラグラな指で、

いつになったらしっかりした音が出るのかなと、

心配したり、


練習しないからと、ママとバトルになって、

「やめさせます!」宣言されたり…


苦労やつまづきは数知れず。




だけど継続は力なり。



決して練習熱心でもないですが、


ピアノが好きで、

続けてこられたことが素晴らしい✨


ご家族のご協力もありますね。


合唱の伴奏を引き受けたり、

ギター部で読譜を頼られたり、

好きな曲が自由に弾けるようになったり、


自分に自信が持てて、

自己肯定感が高まります。



発表会では、そんな彼女たちに、


5回継続出演賞🏆を贈呈したいと思っています。



続けるって、本当に大変。

でもそこから得られるものって、

はかりしれません。


発表会まであと2ヶ月、

どんな素敵な演奏を聴かせてくれるでしょうか、

楽しみです♪





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