堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪



話題の映画「君たちはどう生きるか」を観てきて、

さっぱりわからなかった私です真顔


あのアオサギのおじさんは、一体誰?


これ↓ちっとも関係ないじゃん!!


先日は1学期の期末試験を終えた、

超難関私立中学3年の生徒さんに、

音楽のテスト、どんなんやった?ときくと、


「ピタゴラス音律の欠陥について述べよ!」というものだったそうで…不安


それも、授業ではまったく取り上げず、

2日前にこういう内容の試験が出ると、

通達があっただけで、


それを数学的に説明しないといけないらしい。


数学は得意やから、まあまあ、出来たと思う!と

涼しげに答えるHくんに、


もう、驚嘆と尊敬の気持ちしかありません目がハート


確か中1のときは

三和音の見分けかた、音程について、


中2のときは、

シューベルトについて調べたことを書けみたいな、試験内容だったと思います。


ここまでは、私もなんとか助言できても、


今回の数式とか、無理。ムズイ。


賢い精鋭たちが集まる学校、おそるべし。




賢い人たち(略してかしこ)の学校はつい今週、

夏休みの真っ只中に修学旅行があったらしく、

男子ばかりの集団で、

長崎へ行ってきたそうです。


この暑さの中、

そのかしこたちを想像するだけで暑苦しい…

失礼(^◇^;)


なんと行きの新幹線の中で、

問題集を解きまくっている、かしこもいたとか、


禁止されているゲーム機を持ち込んで、

家に帰らされた、かしこもいたとか、


旅先で出向く、施設見学のあとは、

いちいち

千文字程度のレポートを書いて提出しなければならなくて、


修学旅行だけれど、

心底解放されたような気分でもなかったとか、


私には想像もできないかしこたちの実体。


そんなことをレッスンのあとに、

ポツポツとおしゃべりしてくれる

中学3年生のHくんは、


小学4年生の頃からピアノを始めました。


もちろんかしこなので、

読譜も楽典もすぐに身につき、


音楽を楽しみたいという気持ちにも

あふれているのですが、


指がなかなかゆうことをきかないのが、

悩みどころ。



指のテクニックの本は、

バーナム導入、1と経て、

子どものハノンへと進んできましたが、


ハノンは新しい音形に入るたびに、

とにかく悪戦苦闘ですダッシュ


なんとかしてあげたい!と思うものの、

他に良い案も浮かばず…



彼が、読んだ譜面を、

そのままその通りに奏でることができたら、

どんなにかご本人にとって嬉しいだろう!と

思うのです。


本人に言わせると、

「練習不足だから…」とつぶやくのですが…


まじめな彼にとって、

自分の指が思うどうりに動かないのは、

苦痛ではなかろうか?!


と私などは思ってしまうのですよ。



夏休みに修学旅行があったばかりなのに、

また同じ夏休みに、勉強合宿があるそうです。


1日9時間授業がみっちりあるようで。


なんともせつない、かしこたちの夏です。


勉強が好きな子には、

夢のような生活でしょうけれど。


勉強が嫌いではないHくんにとっても、

その環境はあまりにも殺伐としている…

とのことで、


ここで、のんびりピアノをするのが、

彼にとっての良いオアシス?!

になっているのかなぁ?!


いや、なれていたら良いなぁ…と、

願うばかりなのでした。



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