堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪
昨日はギロック勉強会のみんなで、
楽譜出版社の方をお招きして、
楽譜づくりにまつわる裏話を聞いてきました。
楽譜出版にはどのくらいコストがかかるのかとか、
店頭で購入するのと、ネットで購入するのと、
どちらが出版社にとってはありがたいのかとか、
プリント楽譜は、もうかるのかとか、
一般に公にしないでほしい、
SNSに書かないでほしいと、
前置かれてますので、
詳しいことは伏せますが…(^◇^;)
楽譜出版社の方々の涙ぐましいそのお話を伺い、
その場にいた全員が、
「楽譜はコピーしたらあかん!」と胸に刻みました。
あと人気のある曲が、楽譜になって売られていたのに、
改訂されたときにひっそりとなくなっていたり、
販売されなくなることも、著作権の関係上、
よくあることなんだそうです。
私もつい最近、
「BTSのDynamiteが弾きたい!」と言う生徒さんのために、
楽器店に探しに行ったら、楽譜見当たらなくて、
お店の人も
「ついこの間までは、月刊ピアノなんかにたくさん載ってたんですけどねー、見当たらないです…」と不思議そうでした。
だから、流行りの曲とかは、あるうちに購入しておくのが良いそうですよ。
ちなみに「Dynamite」は、
YouTubeにあがってる楽譜動画を参考に自作。
このネットに次々にあがってくる楽譜なんかも、
出版社や、著作者からしたら、
迷惑この上ないんだろうなぁと思うのですが、
(はっ!私も利用してる)
もうそこは、現状をどうすることもできないんだそうです。
さて、コピーは良くないということはわかっていても、ご家庭で私用に使う場合のコピーですね、
私も生徒さんにそれでお渡しすることあります。
だけど、そのコピーが、どれだけ尊いものか、
子供たちに知ってもらう必要があるなと、
あらためて思いました。
大事な楽譜が、カバンの中でくちゃくちゃになっているのを見ると、なんとも哀しくなるんです
ちゃんと、台紙を貼るなり、ファイルで保管しましょうね。
ある生徒さんの親御さんは、
それ用にスクラップブックを用意してくださっていて、感激しました
まだ小さい生徒さんの場合は、
パパやママと一緒に裏に厚紙など貼って、
楽しんで作ってほしいと思います。
なくした…とか言われると本当に悲しいので…
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レッスン中に、「むずかしい、できない、やりたくない」と泣き出した生徒さん。
レッスンを中断したら、
ホワイトボードにこんなかわいい絵を描いてました…💦
堺市北区のピアノ教室
とくにギロックの楽譜については