堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです。
昨日は楽器店のコンクールに生徒さんが出られるので、聴きにいってました。
その前の週末も同じく。
昨年1年間に数回行われる予選で、
金賞をゲットされた方だけが、参加できる舞台です。
参加者はみな、舞台の端に鎮座しているトロフィーをゲットしたいがために、がんばります♫
レベルAレベルB…
最近はプログラムに並ぶ生徒さんたちの名前の、
読みが、わからない…ですね💦
キラキラネームとかではないんだろうけど、
ぱっと見だけでは、
男なのか女なのかもわからない(^◇^;)
読めます??
颯心とか、琉琥とか、風凛とかその他いろいろ…
名前ひとつにも親御さんの思い入れが感じられる、そんなジャンプステージの会場は、
外は寒くても熱気にあふれて、
熱演がくりひろげられ、
あー、いい世界だなーとしみじみ思いました✨
その中に自分の生徒さんもいるという、幸せ
教室からは4名の生徒さんが、この日のために一生懸命に練習してきました。
結果的にトロフィーをゲットした生徒さんは1名で、中には悔し泣きの生徒さんもおられましたが、
そうそう簡単にトロフィーはゲットできないことを早い段階から学んでもらえて、良かった。
だからこそ価値があるトロフィーです🏆
楽譜どうり間違わずに弾けてあたりまえのコンクールは、音がすべて。
私自身、いつも師匠から、
「響かないねー、ダメ!!」
「しょぼい音だねー、もっといい音でないの?」
などと、
いまだに言われ続けて、
レッスンを受けている身なので、
私の生徒も言わずもがななのですが、
繰り返し、言われ続けているおかげで、
たまに
「おっ、今のいい音だったよ!」
とか褒めてもらえることもあるので、
生徒たちにも、良い音が鳴るように、
繰り返しいい続けようと思います。
そのコンクールをあとにして、
夕方からは師匠のリサイタルを聴きにいきました!
チェロとピアノのデュオリサイタル♫
チェリストの方が、こんなことをおっしゃってました。
「ベートーヴェンの曲はこちらのエネルギーを引き出す不思議な何かがあって、
適当に、いい加減に弾けないようになっている。
ただの紙きれに、書いてあるだけなのにね。」
って、楽譜のことを指差して。
その言い方がなんかおかしくて、一瞬笑いがおきたのですが、
本当に、ただの紙切れなのに、
ベートーヴェンが作曲してから、数百年時間が経っても、
そこから立ち昇る音楽は、エネルギーに満ちています。
古典といわれる作品は、やはり、残るべくして残った何かパワーがあるものだと思います。
ホップステップジャンプステージのプログラムの話に戻りますが、
参加者の名前の読みがわからないっていう特徴がありましたが、
あと、曲目にも特徴がありまして、
そのほとんどが近現代もの。
いつも師匠から、古典を勉強しなさい、力になるよと聞かされているので、
生徒さんへの選曲はあえて、古典から選んだのですが、そんな選曲は珍しいようでした。
でも、その曲に魅力を感じて、
その曲の良さを引き出そうと、
何度も練習を重ねた小学生の生徒さんの感性、
とても嬉しかったです
古典はすべてを制すと、いいますか、
古典が弾けるようになると、おのずと近現代も弾けるようになりますよ!!
とまあ、一日中、良い音に浸り、
師匠門下の友達先生と、
コロナ以来の再会を果たし、
そして、師匠に託した私の生徒さんとの再会を果たし、
(ピアノの才能ありすぎて、
私には手に負えないと、
師匠へおまかせした生徒さんがいるのですよ!!)
あまりに嬉しくて、抱きしめてしまいました。(お母さま、ごめんなさい(^◇^;)
そして満足して1日を終えたのでした!!
堺市北区のピアノ教室