堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪
先週のホップステップコンサートで、
受賞された生徒さんたちに向けて、
金賞銀賞おめでとう㊗️って、ブログにも書きましたが、
後から読み返してみて、
あまりにもあっさりし過ぎているなと、少々反省。
うちの教室の生徒さんのおおかたは、
ステップやコンクールなどに出てみませんか?と声をかけても、
あまり、積極的ではないので、
挑戦された生徒さんは、それだけでも表彰ものだといつも思っているのですが⭐️✨
その中で一人、銀賞の生徒さんがいました。
彼女は昨年も参加し、
おしくも銀賞だったので、
今年は金賞が欲しいね🥇と
おそらく、誰よりも一生懸命に練習を重ねていました。
前回の講評に「タッチが弱い」と書かれていたため、
その後のレッスンは、
私もそこのところを特に気をつけて見てきたのですが、
多少のミスタッチはあったものの、
ほぼノーミスで弾ききった彼女は、(一生懸命練習したからね!)
自分がなぜまた銀賞なのか、少し理解できないようでした。
賞ならなんでもいい!というお年頃ではないため、
(もうすぐ10歳!)やはり、悔しかったろうと思います。
今回は「タッチが…」というよりも、
「丁寧だけれども単調すぎる、
もっとうたって弾きましょう。」
というものでした。
ピアノでうたうこと。
またしても足りんかったようです🥲
指導者として、私も横で大げさに歌ったり、
ここはこんなに音が高くなってるよ!
と気づかせてみたり、
どんな気持ちでひこう?!
なんて考えさせてみたり…
けれども、最終的に本人がどのように弾くのか、
それはもう、任せてしまうしかありません。
丁寧で朴訥とした彼女の良さ、努力家なところ、
私にはわかるだけに、心が少し痛かったです
なんでもそうですが、
世の中、頑張っても良い結果につながらないこと、たくさんあります。
そういうことの方が、むしろ多いかもしれません。
サッカーだってそう⚽️
(あんなにイケイケだったのに、頑張ってたのに😨)
成長すればするほど、そんな場面に直面することも多いはず。
そんな時、心折れずに、また頑張れる人になるためには、
早くから、こういった経験をしておくといいと思うのです。
特に最近は、
失敗しないように、要領良く済ますことを、良しとするような世の中になって、
うまくいかないことがあると、すぐに凹む人が増えてるなあと思うのです。(私もかも(^◇^;))
どんな世界でも、失敗たくさん、挫折たくさん経験して勝ち上がってきた人は、最強💪
だから、私は銀賞の彼女のその後が、
とても輝かしいものになることを確信しているのです✨
可愛い子には、旅をさせろ!とはよく言いますよね、
可愛い子には、挫折を経験させよ!です。
堺市北区のピアノ教室