堺市北区のピアノの先生、ももたまさよです。
10月に入り、残すところあと3か月。
今年前半はいろいろ悩むことも多く、
脳の神経伝達物質が少なくなり、
心療内科に通ったりもしましたが、
先月で一応ひとくぎり。投薬もなくなりました!
それは本当に不思議な経験でした。
ささいなことがきっかけ…だったはずなのに、
自分はダメな人間、役たたずで、まわりのみんなに申し訳ない、消えいりたい。
何にもしたくない、本も新聞も読めない、
大好きなお笑いもうけつけない、音楽もいらない。
料理は、どんな段取りでしていたんだっけか?とお手上げ状態…(家族には迷惑な話💧)
自分が自分でない感覚…というのでしょうか。
車の運転中に、対向車線に停車中の車をみて、
こっちにくる!と勘違いして、
ハンドル切って、自損事故したり
お鍋に火をかけたまま、
ピアノの部屋へ忘れ物をとりに行き、
そのままピアノを弾き始め、
お鍋まっくろこげとか…(これは、ピアノの先生友達もよくあるで!と言ってましたが(^◇^;)
周りが見えなくなっていて、
電車の中で、
それこそ目線よりも下におられた、
車イスにつまづいて、
おおっぴらに転んだとき
「あー、自分はどうかしてる…💧」と
心底思ったものでした。
そして、心療内科で、
脳の神経伝達物質を正常にする薬を処方してもらうこととなりました。(レクサプロとかいう薬)
私は脳科学から生まれた音符ビッツメソッドを勉強して3年目。
ここで、人間の脳の仕組み、発達などを詳しく学んでいますので、
自分の脳が警告を出していること、
よく理解することができました。
だから、私の仕事であるピアノのレッスンは、
自分の状態を理解したうえで、
目前には発表会という大きな目標もあり、
やりがいをもって続けることができました。
来てくださる生徒さんや、生徒さんのご家族になんとか支えてもらっていたといってもよいでしょう。
中には、そんな私のことを心配してくださる優しい保護者の方もいらっしゃいました🥲
(ばれてたんやね〜(^◇^;)
今となっては経験談として、
このように記すこともできますが、
渦中にあるときは、つらいもの。
だけど、このようなつらい思いを抱えている人は、実はすごく多いことも事実。
とくに子どもたちが、
このようなつらい思いをしていないか、
私たち大人はしっかり見守っていかないととあらためて、思いました。
10月から教室ではグループレッスンを本格的に始めています。
なぜグループレッスンをするのか、
それは、音楽的な勉強の習得もありますが、
自分は一人ではないこと、に気づいてほしいから。
人は人によって傷つくけれど、
結局、人によってしか癒されないから…
(あ、名言ぽくない?!)
遠くの国では戦争が長引いて、
おとなりの国は人さらいしたうえ、
ミサイルまで撃ってくる。
こんな不条理な世の中を生きていかなければいけない子どもたちに、
人として、大切なことを身につけてほしいと思います。
メンタル弱いピアノの先生ですが、
子どもたちにはメンタル強く、優しくなってほしいのです
(追伸)
私は本や活字が好きなのですが、
なんだかつらくて読めない時期もありました。
でも、これなら読めた!
堺市北区のピアノ教室