堺市北区のピアノの先生、ももたです。
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか??
私は、夏の発表会に向けての選曲、親子連弾や生徒連弾などの選曲、
そして、ゴールデンウィークあけに予定のグループレッスンでやること、など、
いろいろ考えて過ごしています♪
定期的に購入しているムジカノーヴァ(ピアノ指導者向け雑誌)も、たまりにたまってて、
その情報量の多さに、
こんなにも生徒さんに教えなきゃいけないことがある💦と、あせってみたり、
そして、そのハイレベルな内容に自分自身がついていけてなくて、愕然としたり、
勉強が足りないんじゃないかとか、
生徒さんとコミュニケーション足りてるか?!とか
悩み始めるときりがなくなって…💦
悩み大きゴールデンウィークを過ごしております
ゴールデンウィークに入ってすぐに、
2ヶ月ほど中断していた歯列矯正も、再開。
矯正の先生の他に、いきつけの歯医者さん、そしてその先生が紹介してくださった口腔外科の先生にも、歯を抜くか、抜かざるべきか、歯は動くのか?など、相談してまわったあげく、
結局、抜かずに、
今度は下の歯ぐきにアンカースクリュー(釘)をうって、そこを支点に奥歯をずらすことにしました。
釘を奥歯の下にうったため、顔がおたふくかぜみたいに腫れてます
(どこも行けないし、あんまり食べれないし)
奥歯をずらして、前のスペースを空けないと歯のガタガタは整わないから、仕方ないとはいえ、
それにしても、50代での矯正は、やっぱりリスク大きいな…と思いました。
とても、大きな声でオススメはできません💦
矯正の先生は、釘さしたあとの私に向かって、とても冷静に丁寧に、説明してくださいました。
「患者さんの歯が思うように動くか、動かないかは本当にやってみてからしか、わからない。
(これは、セカンドオピニオン求めたどの先生も一致した意見でした。)
人それぞれ、年齢もあるかもしれないし、
その人の細胞が、こちらの働きかけによって、
どう反応するかも、
40年以上やっていても、
実はよくわからないのですよ!」とのこと。
動かないから力をかければよい、
というものでもなくて、
強い力をかけ過ぎれば、
歯は大きなダメージを受けて、
歯根がなくなって、歯の健康を損なってしまう。
弱い力をかけ続けて、動けばよいけど、
いつ動くかは、人それぞれ。
私はそれをゴムかけで経験しましたが、
ゴールがわからないし、口の中の不愉快な感じは、かなりストレスでした
それに、個人差だけでなく、
お口の中の歯それぞれにも、動き方に差があるらしく、
その見極めもかなり難しく、どれだけキャリアを積んでも正直わからないのだとか。
だから、いつ頃矯正が終わりますか?と聞かれるのが、一番返事に困るんだそうです。
「教わったこと、勉強したこと、マニュアルが、患者さんそれぞれにぴたりとあてはまることは、まあないのですよ。
矯正は難しい…言いかえれば奥が深いのです。」
と先生の本音、きかせてもらいました。
この話を伺いながら、
あー、ピアノの指導と同じやなぁと
妙に納得した私。
教わったセオリーで順序よく教えても、
あれ、こんなはずでは?!と思うようなことは、しょっちゅう。
頑張り屋さんだから、ここまで頑張れるだろうと、少しハードルをあげてみたら、逆効果だったり、
ていねいに復習しながら、進んでいくつもりが、先々どんどん生徒さんのほうで、進んでいたり、
ちょっと復習したら、まるで忘れてるから、
ずいぶん前のところまで戻るはめになったり。
全然練習してこないし、レッスン中もあくびばっかりなのに、それでもピアノはやめたくないらしいです…と親御さんから聞かされて、「え?!」となったり。
私のはたらきかけで、どうにかなる部分と、どうにもならない部分…
あるのですよね
でもね、矯正の先生、おっしゃってた。
「歯は、いつになるかはわからないけれど、必ず動きます。」
もう、その言葉を信じて、ひたすら待つしかない。
ピアノ演奏の習得も、人によってどれくらい時間がかかるかは、わかりません。
キャリア40年の矯正の先生が、あんなに堂々と
「わからないのですよ!」と話してくださったこと、なんか、勇気づけられました。
ピアノのことも指導のことも、
私自身わからないことは、たくさん。
それこそ、ムジカノーヴァなんか読んでみると、自分の知識のなさには、いやになるほど。
だからこそ、生徒さんや親御さんたちと一緒に悩み、考え、わかちあいたい。
だからこそ、グループレッスンもやってみたいと思いました。
発表会も、どんなのがよいか、生徒さんたちに意見を出してもらいたいなー、なんて思います。
さあ、顔の腫れがひいた頃(多分!)
休み明け、生徒さんたちに会えるの楽しみにしています♪
みんな、今ごろ、楽しんでるかな?!
私は近くの公園でまったり
(腫れてるからマスクありがたい!)
堺市北区のピアノ教室