堺市北区のピアノの先生、ももたです♪
いよいよ春めいてきました!
昨日は上着も必要ないくらいの良いお天気でした。
以前ブログで、3月になっていろいろ見直したいな、
生徒さんとしっかりコミュニケーションとりたいなと、自分の気持ちをしたためましたら、
年中の女の子のお母さまから、
バスティンパーティーAからBに上がったところで、娘には少し難しくて、
家での練習がうまくいかず、
お互いにイライラしてしまうんです💧と相談をうけました。
バスティンパーティーという、アメリカの導入教材、
最初はプレリーディングという、
五線のない丸いたまを見ながら、
指を動かすことから始まります。
多くのピアノの導入は、
楽譜上のドから教えて、そこから、順に音を増やしていくというのが、主流なのですが、
音符を覚えることと指を動かすことを同時にすすめていくと、
子どもさんによっては、
音符は読めるのに、指が動かないとか、
指の動かしに気を取られて、
音符の覚えが悪くなったりとか、
そういうことがあるのが、悩みの種でした。
バスティンメソッドは、そのような点を解決できるのではと、導入に使うようになったのですが、
やはり、このメソッドにも相性があるようで、
アメリカ生まれのこのテキストのにぎやかなイラストを楽しんでくれる子もいれば、
ごちゃごちゃしていてなんか怖い…という子も。
また、音符ビッツを先に読んで、五線に慣れたら、線のない楽譜が、わかりにくい…
なんていう事例もみられました。
たしかに私も、メソッドを勉強するまでは、
読みかた難しかった💦
だから、楽譜が読めるお母さまからすると、家での練習も余計に大変だったのかも。
手のポジションも、早い段階からいろいろ教えることになり、
これはこれで、左右の手の独立をうながすためにとても良い
と指導者側からすると思うのですが、
未就学児さんでは、混乱するお子さんもいらっしゃる。
わからない状態が続くと、
ピアノから遠ざかることになりますので、
わからない状態になる前に、指導者がしっかり気づいてあげなければいけない…
レッスンでは、ちゃんとできてたんだけどなーと思っていてはダメなのです
ということで、お母さまが、
ご自宅での練習の様子や、
お子さまのわからないという気持ちを、
正直に伝えてくださったおかげで、
テキストを変更することにしました。
本当にこういうご意見はありがたいです。
もう少しシンプルで見やすい楽譜。
いくつか試してもらいます。
「テキストを途中でかえることは、私もよくあるよ!
最初からその子にあうかどうかは、
わからないから、
導入って本当にいつも迷うよね💦」
と、ピアノの先生仲間にアドバイスされました。
昨日は久しぶりにお出かけ。
ピアノの先生仲間、コーラス仲間と久しぶりに会ってお話しできて、嬉しかったー💕
コーラスを教えていただいている先生のリサイタルでした!!
シューマンの歌曲、美しいピアノの演奏♬
後ろがシースルーのホール✨
1日経ったのに、頭の中ずっと、
シューマン「献呈」のメロディーが流れています
堺市北区のピアノ教室