堺市北区のピアノの先生、もぴてぃーです。
秋が深まってきましたね
運動会のシーズンです♪
ということで、生徒たちに
「運動会はいつあるの?」とたずねると、
「運動会とちゃうで!体育参観日やで!」
とか、
「運動会なんて今は言わんで、体育大会っていうし!」
などと、その呼び名が最近変わってきたようです💦
呼び名といえば、
去年あたりから、男の子の名前も「〇〇君」とは言わず、
「〇〇さん」というのが、主流になっていて、
名前ではなく、苗字で呼ぶのが普通なんですね。
あだ名なんて、とんでもない!んだそうです。
男女問わず、お互いを「〇〇さん」呼びしている小学1年生をみて、
なんかOL時代の職場を思い出しました。
あ、オフィスレディ(OL)なんかも使ってはダメなんですよね💦
昭和生まれの常識は、令和では非常識。
気をつけなければ
多様性の時代というけれど、
呼び名だけは、こんなに窮屈なのはなんなんでしょう💦
昭和の時代は、たとえば、
松崎って苗字やから、
なぜか「しげる」って呼ばれていた女子とか、
顔が下駄みたいやから「げた」って呼ばれてた男子とか
デリケート過ぎる女子「デリちゃん」とか
いろいろ自由で楽しかったけどな…
そんなことはさておき、
ショックなことが
習い初めてちょうど1年経過の
小学2年生男子の親御さんから、
ピアノを辞めると連絡が💦
理由は「練習をまったくしないから💢」
はい、そうですよね、
おうちで、「ピアノ練習しーや!」って
耳にタコができるくらい
(あー、これも昭和の表現🙇♀️)
言っても、本人はまったく練習しない💢
いつまでも同じ曲ばかりやし、
ちっとも上達してないし、
お月謝ドブに捨ててんのと同じやわ💢
お母さまのお怒り、ごもっともかと
「ぼくは、ピアノやりたいねんけど、お母さんが練習しないならやめなさいっていうてる。
いま話し合いしてるとこやねん…💧」って
以前から、元気なく話してくれていたので、
それなら、家で練習してる姿見せたらええやんって、アドバイスはしていたのですが、
話し合いの結果、こうなった⁉️( ̄◇ ̄;)
でもでもちょっと待って、お母さま‼️
何もピアノが弾けるようになるだけが、
ピアノ教室の存在意義ではありません。
ピアノは1年やそこら習ったところで、
目に見えて上達するものでもありません。
弾けるようになるためには、
読譜力、指の反射神経、聴き取りやリズム感等、
いろいろな能力を養っていかなければなりません。
それは、独学ではなかなかできない…
だからこそピアノ教室があるのです。
私は毎月初めに、
これらのことを生徒さんそれぞれが、
どこまでできているか、
確認テストして、数値を出すようにしています。
例の小2男子くんは、たとえば
ゆび積み木の回数、音符カードのタイム、
音符ビッツ速読の枚数など、
始めた頃から、毎月毎月、マイベスト更新中。
教室では頑張ってるんです‼️
さらなる成長を楽しみにしている、
先生の私からしたら、
今、ここでやめられては、本当にもったいない
音符など、とたんに忘れてしまうと思います。
ピアノを習っていたおかげで、
音楽の成績だけはいつもばっちりで、
本人の自信にもなっていました。
先生ありがとうございます♪と
以前辞められた生徒さんの親御さんから、
そんなふうに感謝していただいたこともありますよ
そう、男子は特に音楽の成績、あなどるなかれ‼️
ピアノの練習は嫌いでも、
(私もそんなに好きでない、差し迫った目標があれば別だけど…)
ピアノが好きならば、
やめるなんて、やめさせるなんて、
もったいなさすぎ‼️
とりあえず、今月いっぱいはレッスンに通ってきてくれるそうですが、
もっと家で練習する姿を、
アピールしてみてくれよー、
がんばってくれよー、小2男子‼️
堺市北区のピアノ教室