主婦のちピアノの先生ときどき保育士の
もぴてぃーです。

土曜日は師匠のもとへレッスンに

師匠のいうように、うまく鍵盤を響かせることができません

理屈ではわかっているのに、がんばっているのに、
何度も、それは違う、全然ダメだ
やり直しさせられるうちに、

もーいや

わかってるけど、できないし
心の中では、師匠に対して
敵意すら感じてしまいます

師匠いわく、20年の歳月を経て
編み出した脱力の奏法。

師匠や他のお弟子さんが、軽々できることが、私には難しい

これができたら、
めちゃくちゃ楽に演奏できるんだけどなあと、残念そうにおっしゃります

大人の私ですら、何度もやり直しさせられたら、
面白くなくなってきますから、
子どもがその立場だったら、
言うまでもありません

その前日は、1か月前から習いに来てくれている
小学1年生の女の子のレッスンでした

何度言っても、人差し指一本で弾きたがり、5本のお指を使ってねー♪と
最初は弾き始めるのですが、
途中からまた人差し指だけにかわってる

ずっと人差し指一本で、
いろいろ弾いて楽しんでいたので、
今さら難しい思いをして弾くのは
どうやらイヤみたい


5本のお指で弾くとこんなに楽なんだよ!と指番号のお歌を歌って確認しては、
さあ、もう一回!とやっているうちに、

彼女の表情は、ありありと面白くない!にかわってる

ここで時間切れでした


レッスンする方もされる方も、どちらの気持ちもよくわかる

敵意すら感じてしまった師匠だけれど、やっぱり師匠のように弾けるようになりたい

一本指の彼女も、先生のように弾けるようになりたいと思ってくれたらいいのだけれど…

来週からまた頑張ろう


堺市北区のピアノ教室