主婦のちピアノの先生ときどき保育士の
もぴてぃーです。

昨日観た映画「グレイテスト・ショウマン」の主人公バーナムは、1810年生まれの実在の人物なんですね、あとから知りました。

バーナムといえば、ピアノの先生ならば、あの教本ね!とすぐ思いうかべてしまいますが、それとは全く関係ありません

さて、興行師のP・Tバーナム氏が生きた時代、偶然にも、私が先日読み終えた本の主人公と同じ時代だったんです。

その本とは


この本はその当時、奴隷制度が厳しいアメリカ南部に実在していた女性の自伝なのですが、やっと陽の目をみるようになったのは、なんと120年も経ってから。

この原作に感動して、この本を日本の若い人たちに読んでもらいたいと、情熱をもって日本語に訳してくださった堀越ゆきさんに感謝

信じがたいほど過酷な状況のなか、生きる希望を失わず、闘いつづける主人公に、心をわしづかみされました。

だからかな、マイノリティの人たちを見世物にして成功するバーナムのストーリーはちょっとね

でも「ある奴隷少女に起こった出来事」を映画やミュージカルにして、広めるのは、難しいだろうな。

文章で読んでこそ、心に響く。
そんな本。
ぜひ主人公の気高い魂にふれてください!