知的障害の方は本当にそれぞれ個性があって、
決して同じではないと、私も思う。
自分が人と少し違う、という事を理解できる知的障害者の心情は
専門家ではないので「わかる」とは言えないけど
想像することはできます。
自分で「わかる」事がかえって切ない。
私が子供の頃、近所に「知恵おくれ」（当時はこう言っていました）の女の子がいて
時々一緒に遊んだりしていたんだけど
その子は大人しくて、咲人くんと良く似たタイプの子だったような気がする。
その子は、悲しいことに
ある日、亡くなりました。
翌日の朝刊にその記事が載っていて
母が記事を読みながら号泣していたことを覚えています。
まだ小学校に上がる前だった私でも
二度と会えない事を知って泣いた記憶もあります。
その子にはお姉さんがいて、とても美人でした。
健常者で美人だったお姉ちゃん、優しそうなお母さん。
記事には「実の母親がその子の将来を悲観して殺害・・・」と書いてありました。
本当に悲しい出来事でした。
もし彼女が今も生きていたら、咲人のようなタイプの大人になっていたのではないかなと思います。
ぴぃの演じる「白鳥咲人」を見て、知的障害があった幼馴染の事を思い出しました。
「アルジャーノンに花束を」の本を読んだときにも
私はその幼馴染の子の事を少し思い出したんだけど
一番深く思い出したのは
ドラマを見ている時でした。
ぴぃが演じる「白鳥咲人君」は わざとらしくなく、やりすぎでもなく
リアリティ溢れていて、素晴らしいと思う。
偏見の目を持たずに
観るべきドラマだと思う。
「もっとおりこうなりたい」
こんなにピュアな願いがこの世にあったんだ、と思い出して
胸が苦しくなりました。
と、少し重い話を書いてしまったけど。
「アルジャーノンに花束を」
これからますますいいドラマになっていくと思う。毎週楽しみです。
番組とコラボ商品になっているハンバーガー食べてきたよ～♫
横浜東口 ベイクオーターにそのお店があって近くてラッキーですヽ(^。^)ノ
滅多にハンバーガーも食べてなかったけど、とっても美味しかった～♫