知床は 高1の夏に 学校でキャンプの行事があって、その時が人生初だった~
夕方になって キャンプ場でクラスの子と遊んでいた時に
何気に海のほうを見たら、ちょうど 夕日が沈んで行く瞬間だったの![]()
その、夕陽が、言葉を失うほどの美しさで、思春期まっただ中だった私は、
感動して涙がでちゃったんだよね・・![]()
目の前に、大きな大きな 真っ赤というか真オレンジの太陽が
ずん、ずん、ずん と果てしなくまっすぐに続く水平線、オホーツク海に沈んで行くの・・・
絶対に誰でも、言葉を失っちゃうと思う。
海に沈む時は、半円形が、四角く見えるんだよ。
めちゃめちゃ綺麗だった。いやいや、そんな陳腐な言葉じゃ全然表現できない・・・
それからずっと 知床で見たオホーツク海に沈む夕陽をもう一度絶対見に行きたい、って思ってた。
なかなかそのチャンスがないまま・・・・
今回のクラス会も、まさか知床に泊まるなんて 最初は思ってもいなかったのよ。
たまたま帰りの飛行機がいっぱいで困ったな、って郁ちゃんに相談したら
最初は郁ちゃんが「家に泊まればいいよ」って言ってくれたんだけど、
「せっかくだから知床でも行くかい」って話になって
もぅ、「行きたい
」ってことで、トントン拍子に決まって。
知床に行くならこのホテルが一番だよ、って郁ちゃんが選んでくれたホテルのお部屋から
海に沈む夕陽が真正面に見えました。
キターーーーーーーーーーーーーー![]()
感動ものだったよ~~![]()
それも、網走に着いた日は小雨だったから、もしあの日だったらこの夕陽は見れてない。
帰る日も 薄曇りだったから、あの日も夕陽は見れなかったはず。
奇跡的に私たちが泊まる日だけ、ピーカンに晴れて、この夕陽が見れたの。
郁ちゃんがね、帰ってから
「モピと知床に泊まった日以外、ずっとこちらはお天気が悪くて・・・
あの日は、奇跡の一日だったんだ、と思えてなりません」ってメールくれて・・・
泣いちゃうよねーーーそんなの![]()
願っていたことが、また一つ叶ったよ。
知床ありがとぅ。郁ちゃんありがとう![]()
でさ。。。びっくりしたんですけども。
高1で行ったキャンプ。
今までずっと テントはすでに張られていて、あんな何もない場所なのに
結構快適なキャンプ場だった、と思っていたのよ。
郁ちゃんにそう言ったら
「いやいや、あれはね、先発隊ってのがいて。みんなが来る前に行ってて
テントを張って、トイレも穴を掘って作ったんだよーー。それ、私だし(笑)先発隊で行って働いたの」
えぇぇぇ~~~~~~~![]()
![]()
しらなんだ~~~
郁ちゃんとは一年の時はクラスが違ったから、まさか郁ちゃんが先発隊で活躍したなんて知りもしなかったし
先発隊じたいの存在を、まったくもって忘れておりました・・・すみません・・・
そうそう、結構不思議だったんだ。知床の、なんもないあの平地に いつもテントが張られているのか??
ここはいつ来ても泊まれちゃうのか?冬はどーなってんの??あ、誰か管理してるのか・・・
とか、16歳の私は、幼い頭で、おバカなおツムで一生懸命考えていたものです
つーーか、先発隊の話はきっと前からあったわけで、
その話を私は聞いてなかっただけなんだな(笑)
はぁーーー改めてびっくりしました~![]()
知床はまだまだ本当の自然がそのまま残されていて
道路のすぐ横で、エゾシカが草を食べていたり、
キタキツネがいたり、時には 熊もでるんだって。
そう聞きながら、熊は困るけど エゾシカとキタキツネはみたいな~~って言ってたら
普通に いました
お先に失礼~~と普通に道路も渡っちゃいます・・・結構事故もあるみたいだよ・・・![]()
車のすぐ横まで来て、目を見つめあっちゃったキタキツネ。でも、痩せすぎだ~~
子キツネだけど、餌がないんだろうね、めっちゃ痩せてて可愛そうだった。
まだまだ 知床旅情 続きま~す♪
最後まで読んでくれて ありがとぅ![]()





