映画観てきました。カチンコ


原作読んで、すっごく面白くて、映画も楽しみにしてた。


そしてやっぱり


めちゃくちゃ すごく 面白い作品でした。


映画が終わってすぐには立ちあがれない、ってたまに聞くけど


今回それを実体験した感じ。


今まで観た映画で、ここまで 終わってすぐに立ち上がれないと感じた映画 は・・・


あ、「グリーンマイル」とか


でも、ちょっと感覚が違う・・・グリーンマイルは途中なんだかんだ悲しいけど

ラストは 若干ホンワカしたような・・・←だいぶ前で記憶が薄くなってる(^▽^;)


「告白」は、ラストが一番 ざわっとして スカッとして もう一度 ざわっとして、切なくなる・・・

でも 復讐が完結する快感ってのを 観た気がしました。




原作読んだ時もね、湊かなえさんって 才能あるなぁって舌を巻いたんだけど。

なかなか出会ったことがないジャンルの本だったな。


私が本を読んだ時は、すでに映画化が決まっていて、森口先生役を「松たか子さん」が演じるってのも

わかっていたから


なのかもしれないけど、


原作読んで、松さんの顔が浮かぶわけです。

このセリフ、松たか子が言いそうなセリフだよな、こんな表情するのかな、って

つーか、もう 最初から松たか子のためのセリフみたいなくらい、

彼女しか この役は出来ないんじゃないかな、って思っていたので。


映画、本当に面白かった。

予想以上に、松たか子さんも素晴らしくて

生徒役の 少年AもB も 学級委員の女子の目力も ←この子、すごく美人さん。将来が楽しみビックリマーク

みんなとっても良く出来ていた。

少年Aの子も、中学2年生という、まだまだ幼い容貌を持っているのに、小生意気で中途半端で

こまっしゃくれた中学生という役を

見事に演じているように思えた。


原作を読んで映画を見ると、がっかりすることって あるじゃない(笑)


でもこの映画は、是非原作を読んでから映画を見た方が、よりいいと思います。

ガッカリしませんから、絶対に。




それにしても 原作が面白くて 監督が素晴らしくて 役者がさらにハマって見事だったら


映画って


本当に 凄いんだなって思った。




来年の春


ぴぃの「あしたのジョー」も、


そう思える。と 願う!!(笑)