初めて気がついた装飾 | ももりんのヨーロッパ好きな物日記

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私たちの住んでいる建物は1916年に建てられた集合住宅で

そのころの装飾が残っているのだけれど

いつもは使わない方の中庭への入り口を通ったら

そこでこの装飾を見つけたの。

 

 

半獣神パンなのかな、笛吹いてるのとワイングラス持っているのと。

葡萄の模様の柱の上に座ってる。

バッカスなのかも。

 

私たちのアパートの建物の入り口には前にも載せたけれど

天使のレリーフがついいるの。

 

 

15個ある他の建物の入り口には他の装飾がついているけど天使はここだけ。

この天使の装飾も気に入って購入を即断したポイントでした。

今考えるにバッカスでもよかったかな。味のあるお姿だもの。

まぁバッカスの装飾部分は外側で住居用では多分なくて

そこにはずっとスペイン料理屋さんが入っているわ。

そうそう外側に面した場所にはレストランの他に歯科、普通の医院、整体、キオスクがあるの。

以前には美容室もあったわ。今は廃業しちゃって普通の住居になっているけれど。

ちょっと変わった住居集合体です。

 

私が買った時には85%の住居が持ち主イコール住民だったので

住民の生活環境への権利を守る意識が高かったけれど

今はずいぶん持ち主の世代交代が進んで自分が住んでいなくて人に貸している人が多くて

住居自体の雰囲気も少し変わってきた感じがするわ。

中庭の広場も小さい子供を持った家族に占領されている感じだし。。

まぁ自分が歳をとってきたと言う証拠ね。