私のブログはこれまで競馬オンリーだったですが、これからは囲碁関係で書いてみたいと思います。
(すぐに終わったら申し訳ない)
1、きっかけ
この度囲碁を再開しようと思ったきっきけは、貴志裕介氏の「ダークゾーン」でした。
この小説、異次元空間(みたいな所)でモンスター(みたいなもの)に変身した人間が駒になって
将棋(みたいな)ルールで対局する・・・内容なのだが(なんのこっちゃ)
この話の中に、「最近の囲碁ソフトはモンテカルロ法を取り入れて以前より格段に強くなった」
という事が書かれてあり、囲碁ソフトで遊んでみるか…と思った次第。
で、調べてみると今囲碁ソフトで強いと言われている物が3つあるそうな。
「最強の囲碁」「天頂の囲碁」と「銀星囲碁」でどれもそん色ない程度に強いらしい。
この中で「銀星囲碁13」が一番割安感があったのでこれにしました。
2、自分の棋力
その前に自分の棋力がどれほどのものかなのですが、はっきり言って不明です。
ほとんど独学で勉強していたため判断材料が少ないのです。
唯一以前碁を打っていたころは(たぶん6・7年前だったと思いますが)
無料のネット碁会所である”WING”で6K(6級)辺りをうろうろしていました。
当時の記憶ではWINGのレーティングは他の-2程度と言われていましたので、
4級相当かなと思っています。
3、銀星囲碁13の前に
銀星囲碁を購入する前に、ためしに無料の囲碁ソフトを試してみました。
最初に見つけたのが、バリュー囲碁4というもので、何局か打ってみましたが、やはり相当弱い。
レベル設定に初級・中級・上級とありましたが、上級で打っても
4子置かせてこちらが勝ってしまう。
10級程度、甘く見ても7・8級のレベルかなと思いました。
4、銀星囲碁で遊ぶ
で、いよいよ銀星囲碁ですが、さすがに強い。
違和感のある手はほとんどないので、人間と打っているのとあまり変わらない感じがします。
最初にレベル5段120秒で、5子おいて打ったら勝ってしまいました。
4子でも勝ったので調子に乗って3子で打つと、さすがに勝てませんでした。
中盤までは優位に進めても、中盤以降はヨミの違いで石をとられてしまいます。
何局か打って感じたのは、置き碁はあまり強さが発揮できないようです。
置き碁は石を置かせる数が多くなるほど、それなりの打ち方をする必要があるので、
囲碁ソフトはそこの対処が出来ない。
当たり前ですが。
5、レーティング対局
やはり囲碁ソフトで一番楽しいのはレーティング対局です。
前に書いたように以前のWINGでのレーティングが6Kだったので、4級でスタートしようかと思ったのですが、
かなりブランクもあることで、そのまま6級からスタートしました。
実はこの囲碁ソフトを買ったのが1週間前だったのですが、
早、今日まで23局も打っていました。
ソフトの打つ速さはかなり早いため、1局30分もあれば終わってしまいます。
しかも30分の内、大半は自分の使った時間です。
結果は17勝6敗で4級まで上がりました。
5級までは割と楽に勝てたのですが、4級になるとちょっとしたミスで負けてしまいます。
でも楽しい!
目標を初段にしてこれからまた勉強します。