◆第一部
記念式典
さだまさし、青木伸広
らくごカフェ火曜会メンバー 総出演
【落語】春風亭一之輔・堀之内
蜃気楼龍玉挨拶
三本締め
◆第二部
うた・さだまさし
◆第三部
落語と歌のコラボ
【落語】立川談春・紺屋高尾 さだまさし・うた
【落語】立川志の輔・妾馬(八五郎出世せず) さだまさし・うた
らくごカフェの十周年記念公演。
武道館でと聴いて、当初は参加の予定はなかったのだが、
チケットが手に入って、急きょ参戦した。
8000人も、本当に入るの?
と思っていたが、実際見渡す限りの人々々・・・。
アリーナ席だったが、高座はいつもの落語会とは違って、
かなり遠く、スクリーン頼り。
まずは「記念式典」として、
らくごカフェオーナーの青木さんが出てきて・・・
と思ったら、
ほとんどがゲストのさださん頼りで進行・・^^;
(そりゃそうだ、さださんのトークの上手さは、駆け出しの噺家が束になっても適わない)
青木さん、楽してませんか~?^^;
まずは、第一部。
らくごカフェの火曜会のメンバーたちによる出し物。
トップバッターは、なんと入船亭小辰さん。
さっそく、双眼鏡を構える。
黒紋付に袴という噺家の礼装で、赤い襷がけ。
そして、立ったままで「蝦蟇の油」の口上の言い立てを、
途中カットしながらも、鮮やかにそしてにこやかに淀みなくやっつけた。
これには満員のお客様から拍手がくる。
あとでこの時のことを、拍手がシャワーのように降ってきた、と形容されていた。
それはそうだ。スタジアム席最上階からもお手が来る、というのは中々経験できない。
続いて春風亭一蔵さん。
彼は競艇ファンとして有名。競艇ファン歴は、生まれてからずっとなんだそうで・・
予想屋の親爺に扮して、元テキヤのお兄さん。立て板に水の口上。
(ちょっと橘家文吾さんもからむ)
次は、柳家わさびさんによる自作紙芝居「味噌豆」。
この日のお客様は、ほとんどがさだファンで、落語ファンなんかほんのちょっぴり。
なので、こういった分かりやすい紙芝居なんかが喜ばれたようだ。
絵がすごくお上手!日芸でそういったお勉強をされていたようだ。
次は、三遊亭天どん師匠。余技が全くないという師匠。
ヤクルトファンだということで、ヤクルトファンの正装で現れる。
で、さだ×青木のトークをぼんやり聴きながら、「アタシもいますけど」
みたいなツッコミを入れるという立ち位置。
さらに、春風亭正太郎さんは、
お得意の似顔絵の色紙を持って登場!
亡くなった方ばかり持ってきました!と言いながら、
小〇治師匠のも持ってたり・・・
さださんの似顔絵を描きます、とやり始めたが、
時間がないから袖に退去して書くように言われる。
続いて、「イケメン4人衆」という括りで、踊りを披露。
トップバッターが、古今亭文菊師匠の「なすかぼ」。
これは本式。
続いて、コメントのしようがない、柳亭市弥さんの「深川」@@
金原亭馬玉師匠の鮮やかな「かっぽれ」に続いて、
古今亭志ん陽師匠の「パンダのかっぽれ」
(完全に出落ち・・・とあとでいじられる)
そこへ、ふらりと立ち寄りました、と
通りがかりの橘家文蔵師匠が~~。
これ、喜ぶのはごくごく少数派の落語ファンのみ。
このあとは、林家たけ平師匠の司会で歌のコーナーへ続いていき、
柳家小せん師匠のギターで、
三遊亭わん丈さんがご本人の前で緊張の「秋桜」を披露。
かつてバンドを組んでいたというわん丈さん。
その時の衣装(ツナギ)での熱唱。ご本人とは全く違った良さだった。
みなさん、ちゃんと出囃子演奏される中出てくるのが面白いが、
続いて柳亭こみち師匠。
小林〇子ばりの紫のロングドレス衣装で、「茨の木」
歌のあとは、やっと来ました、落語タイム!
春風亭一之輔師匠で「堀之内」。
この面白さは、落語が初めての方にもよく分かったはず。
絵本の「味噌豆」よりずっとずっと面白い!って思ってもらえたはず。
高座返しは、通りすがりの橘家文蔵師匠。
(これで受けるのはほんの少数の落語ファンのみ・・・しつこいけど)
そして、火曜会現メンバー、OBメンバー勢ぞろいの中、
三本締めは蜃気楼龍玉師匠の音頭で。
これにて一部は終了。
休憩時には、ドドドド・・・とものすごい勢いでみなさん通路へ出て、
トイレの列へ並ぶ。
もうそれだけで、通路は超満員で、通路へ出ていくのもはばかられるくらいだった。
この休憩中、通りすがりの文蔵師匠が客席を通って帰って行かれた・・・。
第二部は、さだまさしヒットソングと絶妙トーク。
その時は何の曲かだいたい分かったが、トークのあまりの面白さにすべて失念@@
なんせ、ワンフレーズ歌ったあとに突然トークが始まり、
トークが終わるやその続きが歌われるって。。。なんの芸なんでしょう!
そんなことできる人は他にいないのではないか・・?
彼は歌手を完全に超えて、総合芸術の域だわ・・・と感慨しきりだった。
たっぷりサービスの歌とトークで、とんでもなく時間は押してくる。
第三部、ここでは立川流の志の輔、談春両師が落語をされて、
そのつど、さださんがアンサーソングを披露されるという流れに。
談春師、「紺屋高尾」。さださん、歌で応える。
志の輔師、「妾馬」。さださん、歌で応える。
というわけで、さださんの歌で締めた。満場のさだファンも満足だったと思う。
帰りの混雑はものすごく、あちこちで怒声が飛び、小競り合いも。。。
一時間以上も押してしまい、帰りの脚に響くお客もいたせいかもしれない。
いやぁ、もう「武道館」は、二度と行くことはないだろうなぁ。
野次馬観戦記でした!^^;
