入船亭小辰

たらちね、締め込み

    <仲入り>

明烏

 

 

前座さんをお願いし忘れたそうで、

いつもの前トークと開口一番は無し。

(といってもマクラはたっぷりだった!)

 

今年は、新年早々のしくじりがいろいろあって、

それを気をつけよう、と思った矢先のことらしい。

 

いや、人間忘れることもありますから^^;

そして、その癖は年々酷くなりますのよ〜。

 

「たらちね」久しぶり。

寄席ではやりにくいネタだという。

前座さんがやることが多いし、

二つ目がやっちゃうと、あとに上がる師匠方のネタにつきやすい

ということで、あまりお目に掛かれない。

 

全部やるとやっぱり楽しいんだそうだ。

寄席でやる場合は遠慮して抜いてる部分が多いからね・・・

 

「締め込み」も久しぶりに聴いた。

ネタ下しの頃は、ネタ元の師匠のと変わりなくやっていたが、

今やるとこうなるのね、という感じにちょっとずつ変わってくるところが面白い。

 

仲入り後はこのところ良く聴く「明烏」。

最近の廓話の定番。

 

他にも「品川心中」や「五人廻し」を持っているけれど、

そろそろこのへんで、他にも廓話を仕入れてくれたら嬉しい。

 

「明烏」、楽しくて上手い。きっちりと演じて楽しい。

これは今の二つ目には珍しい行き方かもしれない。

だけど、古典落語の噺の力は元々凄いものがあるから、

普通にやって普通に面白い。

 

安心して聴いてられる落語が、小辰さんの身上。

次回はもう春の噺かな?

 

「花見小僧」なんか聴かせてくれたら嬉しいのだけれど・・・。