柳家三三・道灌、三人無筆
<仲入り>
立川こはる・真田小僧
柳家三三・三軒長屋
今年初の、真打の落語会!
三三師匠、「道灌」、
このネタから、今年の月例三三スタート!初心に帰る一席。
「三人無筆」は、五年ぶりだった。
このネタは、東京の噺家さんでは、三三師匠以外聴いていない。
(このネタと、トリネタの「三軒長屋」で、「三三」になる。)
マクラで、歌会始ネタがなくなって、ちょっぴり寂しい初春月例^^;
立川こはるさんは、本当にお久しぶり。
前座の頃、当時の兄弟弟子と三人で、談春弟子の会を、らくごカフェでやっていた。
その時分に通ったものだったが、
二つ目になり、兄弟弟子二人共に去ってしまった今、どんな風に変わっているか、興味津々だった。
月例三三は、六年ぶりだという。
毎回一人、二つ目さんが登場するが、年に12人。六年で72人。
全二つ目の数からいうと、妥当な間隔なのかな?
今回「真田小僧」は、時間の関係か、寄席の尺で短縮バージョン。サゲまで聴きたかったなぁ。
金坊が、めちゃめちゃ元気印だ!
小柄な身体いっぱいに使って、表現する。
こういう金坊、落語協会ではあんまり見たことなくて、新鮮だった。
さて、「三軒長屋」。このネタも、あまり他の方では聴いたことがない。三年ぶりに聴いた。
なんといっても、伝法な鳶頭の女房が面白い。
全くの男言葉なのだから。
これは、落語の登場人物の中でもかなり異色だ。
芝居でいうと、土手のお六やうんざりお松といった、二つ名のあるような悪婆がそんな台詞を喋る。
出るわ出るわ、登場人物の数が多いのがこの噺。
鳶頭の家=鳶頭、その女房、与太郎、鳶の若い者多数
お妾の家=旦那、お妾、下女お清
剣術の先生の家=先生、門弟多数
総勢、三十名余り?
目まぐるしく登場人物が入れ替わる噺。
さぞや骨が折れると思われるが、三三師匠、楽しげに語り進める。
聴講がトリネタにきたので、
いつもより終演がだいぶ遅くなった。
密かに期待していた、「富久」は、また来月に期待。来月は、そろそろ春のネタになってしまうかな?^^;
