三遊亭じゃんけん・子ほめ
入船亭扇辰・蒟蒻問答
<仲入り>
入船亭扇辰・甲府い
兼好師匠のとこの、じゃんけんくん、
達者な前座さんだ。巻舌べらんめぇには、恐れ入る。
扇辰師匠、
博多三K辰文舎落語&ライブ 帰り、
とあって、お疲れは、ピークということ・・。
初めに子ほめやろうと思ってたけど、やられちゃった、
って冗談から。
この会は、
「朝十時から、会をやってて、
今日は、5回まわすんだね〜」
もっと驚くのは、5回すべてを聴く方がいるということだったと言われて、
こちらもビックリ!
寄席のお籠りと思えばいいのかもしれないが、
大きく違うのは木戸銭。どうやっても一万超えだ。。。
そんな方が何人かおられたそうだが、にわかには信じがたい。
第一回目ということで、扇辰師を聴き慣れていない感じのお客席だった。
そのためか、「蒟蒻問答」は、ちょっと客席の戸惑いも感じられた。
それが、仲入り後の「甲府い」では、ガラッと雰囲気が変わる。
今日は、蛤と帆立のマクラではなく、師匠ご夫妻の「家庭内川中島」のマクラから。
このマクラから受けていた。
あまり落語を聴いて泣くことは少ないのだけれど、
今日はやられてしまった。。。
二親を亡くしてどれだけ心細く生きてきたか・・と、
善吉にあまりにも感情移入してしまい、
親方夫婦から婿にと望まれ、ありがたく受けるシーン。
いつもはここでは泣かないのだけれど・・
(いつもウルっとくるのは、若夫婦の旅立ちのシーン、
「水が変わるから・・」という父親の言葉で)
なんだろうなぁ・・お客席の雰囲気だろうか。
次第に惹きこまれていくお客席。売り声の素晴らしさに感嘆するお客席。
いい空気で、サゲに・・。
口々に、「いい噺が聴けたねぇ・・」と語り合う姿も見られ、
扇辰ファン、新開拓?となったのかもしれない、一回目の会だった。
それにしても、この日、同じ会場で五回公演とは・・。
それには驚く。
