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(桃月庵ひしもち・元犬)

入船亭扇辰・道灌
桃月庵白酒・干物箱
      <仲入り>
桃月庵白酒・替り目
入船亭扇辰・蒟蒻問答
 
 
また、やってしまった。
 
この会は、始まりがいつもと違って、
30分早い、六時半。
気にしていたつもりが、昼間バタバタしていて、
ついうっかり、いつもの調子で出てしまった。
 
というわけで、前座さんには間に合わず、
師匠方から聴くことに。
 
扇辰師匠、この会も、18回目で、
二人ともネタが尽きてきてる、という。
 
一席目は、珍しい「道灌」。
伺うのは二度目。
 
前座さんがしょっちゅう繰り出すネタだから、
どこでどういうクスグリが入って・・と先刻承知のはずなのに、
一々可笑しい。絶妙の間で繰り出すと、こうも違うのか・・という感じだ。
 
白酒師、マクラは、某相撲協会。
あれだけネタが尽きないのは、脚本書く人が絶対いる!
と笑わせる。
 
「干物箱」は、師匠の雲助師のお得意の一席。
白酒師では、初めて。
 
さっぱり。軽い語り口。
若旦那、勘当は困るけど遊びに行きたい。
 
ここんち(家)は、大店みたいな口ぶりなのに、なぜか奉公人の気配がなく、
干物の置き場所に拘ったりで貧乏ったらしく、
薬も大旦那自らが渡しにいく。女中もいないようで、ちょっと違和感。
 
その程度の身代なら、若旦那、勘当でいいんじゃない?
って言いたくなっちゃう。。。^^;
 
仲入り後は、十八番、
「ラバウル小唄」と、「バッグ買って」の、「替り目」。
古今亭の古い噺が、白酒師で新しくリニューアル?といったイメージ。
そうはいっても、昔ながらのしみじみとした夫婦愛?は健在。
 
師匠のとこのご夫婦像も投影されているのかな?
酔っ払いの形がいい。
 
扇辰師匠も、トリネタは十八番、「蒟蒻問答」。
ネタが尽きた・・・からか、お二人とも鉄板ネタ。
 
比較的高座に近かったから、
問答の場面の緊迫感(沙弥タクゼンさん、お一人だけど・・)が、
ビンビン伝わって来て、ドキドキ。
 
扇辰師、目力がすごいだけじゃなく、
「目の演技」も見どころか!
 
二人会というのは、
組み合わせもいろいろで、御贔屓ばかりとは限らない。
 
私のお隣の方はまさにそれで、
一方の師匠の方は、ほぼ聴いていなかった模様。。。
お客席もさまざま。
 
次回公演は、時間間違えないように気を付けよう!!^^;