三遊亭わん丈・自殺屋
入船亭小辰・火事息子
<仲入り>
入船亭小辰・替り目
三遊亭わん丈
2日連続のらくごカフェ^^;
小辰・わん丈の組み合わせの火曜会は、初めてだ。
新作のわん丈さんが、古典の小辰さんに挑む!
とはいえ、このところの賞レースで優勝、準優勝という実績のわん丈さん。
「格下相手」と言ってはばからない^^;
そんな闘いぶりも見どころ!?
さぁ、この日は、どちらに軍配が上がったか・・?(^-^;
わん丈さんの一席目は「自殺屋」。中年女性がパートに応募したお店は、あろうことか自殺グッズを取り扱う、自殺屋・・。戸惑う女性だったが、実はNPO法人で、本当の目的は、若者の自殺を防ぐことにあった・・・という内容。
重い内容を笑いに変える一席。わん丈さんらしさが良く出ていた。
若い方を中心に良く受けていたけれど、個人的にこの話題の落語はどうもNG。聴く人を選ぶネタ。個人的には、「蝦蟇の油」の方が好きだ。
小辰さん、「格下」と切り捨てられて火が付いたか・・?(笑)「火事息子」夢からの大熱演。
わん丈さんファンの若い方たちは、おそらく聴き慣れないネタだったのではないかな。
途中から集中して引き込まれたようだった。
仲入り後、先日ネタ下ししたばかりの「替り目」サゲまで。
ネタ下しの会に行かれなかったので、この日伺えてラッキーだった。
このネタは、若い小辰さんはどうだろう?と思っていたけれど、良かった。
まず、酔っ払いぶりが実にリアル!(いつも自分がやってるとおり?^^)
まだネタ下ししたばかりだから、ネタ元の師匠とそっくりに演じていて、可笑しい。
これから、少しずつ離れていくかな?
年配の師匠方だと、長年の夫婦の味わいが滲み出るけれど、小辰さんだと、まだ結婚されてそう年月が経ってないご夫婦。惚れた名残もまだ残ってる感じで、可愛い夫婦だ。
旦那の毒舌にも嫌味が感じられず、すっきり聴くことができた。
さて、トリのわん丈さん、「古典の大ネタ二つ・・それならトリ取ればいいのに。。。」とぼやくぼやく。時間が押しててお気の毒に。。。
しかし、「あのネタは何ですか?って聞いたら『火事息子』っていうそうです・・」というのは、いくらギャグでも笑えない。。。自身のファン向けのひとことだったかもしれないけど、前座修業しててありえないでしょ!@@
赤坂会館のひとり会で、先月に「花見小僧」、五月に「刀屋」と、「おせつ徳三郎」の通しを試みるということで、この日は、「花見小僧」を持ってきた。
時間が押していたからだろう、旦那の蘊蓄がカットされたり、ちょっと短縮バージョンだった。
残念ながら、新作の楽しさが鳴りを潜めた感じ。
やっぱり、ネタ下ししたばかりということもあるでしょうけど、基本的に人物の描き分けに苦労している感じ。ブラッシュアップを~^^
火曜会、また新しい演者も増え、ますます楽しめる組み合わせがどんどん増えてきている。