開口一番 春風亭一花・金明竹
柳亭市楽・代書屋
五街道雲助・初天神
春風亭一朝・片棒(途中まで)
<仲入り>
寄席文字・春亭右乃香
春風亭一朝・巌流島
五街道雲助・死神
盛りだくさんの二人会。
一花さん、出たらいきなり「待ってました!」が掛かり。。。
焦ったか、金明竹の言い立ての出だしが出ない・・・
口パクで「中橋の・・・」とやるが・・(笑) →私
しばしの口ごもりの後、なんとか出た!良かった!^^
やめよう、開口一番への「待ってました!」(・。・;
市楽さん、思いもかけぬ、二重国籍の告白!知ってる方は知ってるのだろうか・・。
マクラの衝撃が大きすぎたわ!(^-^;
「代書屋」は、権太楼師匠写し。
雲助師の一席目は、「初天神」。
わ~い、お年玉だわ♪
一年ぶりくらいに聴く。
金坊に、炭焼きに山に連れてってもらう、と脅すのは、
あまり聴いたことがない。
それと、団子を買ってもらうのに、あんまりダダコネをしていない。
完全に金坊のペースで、すんなり買ってもらえている。
抜群に面白いのが、凧のくだり。
凧屋とグルになったかのような金坊のペースが、
お父っつぁんの凧揚げの腕で、逆転。
子供相手に、糸を切って落とす大人げなさ・・^^;
そこから、サゲに向かってお父っつぁんの子供っぷりが可愛い。
雲助師匠のくるくる変わる表情を見ているだけでとっても幸せな気分に^^
一朝師匠、この日は寄席でおなじみの十八番を持ってきた印象。
まずは「片棒」この噺はもちろん、空前絶後!
最高の演者に、落語に慣れていない雰囲気の会場も盛り上がった。
(銀次郎まで)
仲入り後は右乃香師匠の寄席文字実演があり、
注文に応えて配る、という、紙切りのような色物。
何枚か色紙に寄席文字の黒々とした一字を書いてもらい、
いただいた方々は嬉しそうに持ち帰られた。
一朝師の二席目は「巌流島」。
悪態の切れの佳さ!相変わらず、胸のすくようだ。
雲助師のトリネタは「死神」。
師匠の死神はとにかく顔が怖いのだけれど、
死神になった時の目線の先にいたため、
ホントに恐ろしかった~~~~(・。・;
語りもだけれど、死神の演技が秀逸で、
演劇的な一席だ。
内容は、枝葉を刈り込んで24時間ですべてが終わる、という
緊密な時間にしているので、
語りはサクサクと進んでいく。
今日の呪文。
アジャラカモクレン バイバイオバマ(笑)
テケレッツのパー!
くしゃみで倒れる男。
改めて起き上がり、お辞儀をする雲助師。
初め、
金に詰まって家を飛び出した男が、
夜の闇に浮かぶ梅の花に気づくところは、初めて聴いたような気がする。
季節ということだろうか
「なんだ、白いものが・・。雪かな?
いや、違う。梅の花か・・
夜の梅の花なんて、なんかきびが悪いなぁ・・」
そして、死んじゃおうか、になる。
最寄り駅から家までの道に梅林があるのだけれど、
帰りに通ったら、すでに花がほころんでいた。
夜の闇にぽっと浮かぶ白梅は、寒風の中健気で可憐。
きびが悪い・・とは思えなかったのだが。