神田みのり・吉岡治太夫
柳家わさび・しの字嫌い
五街道雲助・黄金餅
神田松鯉・大高源吾
<仲入り>
春風亭一朝・二番煎じ
らくだ亭、今年最後の公演は、
雲助、一朝両師匠に、講談の松鯉先生が加わり、
またも、魅力的なラインナップ!
みのりさん、「吉岡治太夫」は、初めて聴いた。
京都の吉岡道場、ということで、
途中からピンと来た。宮本武蔵だ!
ただし、武蔵は影も形もなく、
吉岡道場の由来という一席。
この先も聴きたかった!^^;
わさびさん、「しの字嫌い」、おそらくは三三師からか。
だけど、わさびさんらしい、不思議なムードもあって、
なかなか面白い!
雲助師匠の黄金餅、二度目!
ちょっと道中付が、抜けた?
なんといっても、麻布絶口釜無村の木蓮寺が面白い!
入口がなくて、穴を潜って入るのだが、
わざわざ図体のデカいヤツに最初に潜らせる。当然前にも後にも進めなくなる!
そこへやってきたのら犬。こいつに、くだんの男を食いつかせて、潜らせようという・・
この犬が絶品!
やっぱり、師匠は猫より犬がいいな・・
まるで、蒟蒻問答の安中の寺のような木蓮寺。さらに焼場と、凄まじい噺に、不思議なリアリティが・・
松鯉先生の「大高源吾」は、私には歌舞伎でお馴染みのシチュエーション。「松浦の太鼓」だ。
まさに、冬は義士夏は幽霊でメシを食う講談師。赤穂義士が討ち入らなかったら、どうなっていたんでしょうねぇ・・。
トリは一朝師匠「二番煎じ」。今年二度目。
もう、この「二番煎じ」聴いたら、しばらく他は聴きたくないなぁ^^;
とにかく、いい。ずーっといい。
何がどう、じゃなくて、全編いい。何度聴いてもたまらなくいいなぁ・・。
今年もらくだ亭さん、ありがとう!また、来年もよろしくお願いします。