入船亭小辰
明烏
(仲入り)
井戸の茶碗
今年、納めの落語は、小辰さん。
前回のアンケートでの投票で、選ばれた何作かの中からピックアップした一席目が「明烏」。そして、トップの得票だった「井戸の茶碗」というラインナップ。
ちょっと意外な気がしたのは、二つとも、最近まったく聴いていないネタだったから。お蔵入り・・とまではいかなくとも、しばらくは聴かれないと思っていたネタだったので、ちょっと嬉しい。
二作とも、ネタが動き出したな、という感じ。この日にかける意気込みを感じる。今まで通りやったんじゃぁ、ここのお客は満足してくれないだろう・・という、小辰さんのプレッシャーに立ち向かう?様が目に浮かぶ。
「明烏」は、時次郎を吉原へ送り出すおっかさんが、泣く、という仕込みを入れた。???ここで、泣くのかな?お守持たせるというのは聴いたことあったが、泣く?という疑問が浮かんだが、実はこれは伏線。
ここはお稲荷さんじゃない!吉原だ!と気づいた若旦那、それで母が泣いたのか!と思い当たる。(おっかさん、それにしても泣かなくても。。。汗)
ちょこっとずつ、自分のものにしてきているなぁ、師匠の噺から離れてきているなぁ、という感じだった。
その印象は、二席目でも変わらない。
扇辰師匠そのまんまの印象だったこれまでだが、そこからぐっと自分のほうに手繰り寄せて来た。
屑屋さんは、千代田朴斎と、高木作左衛門との間を、なんと36ぺん往復して、倒れこんだのが千代田の住む長屋の大家の軒先!というエピソードを織り込んだのが、秀逸。
今までの大家さんは、頼まれて出てくる、という流れだったが、このほうが、ぐっと面白くなる。なにより36ぺん、という数がいいなぁ。(ありえないけど・・)
二つ目4年目の小辰さん、ますます目が離せない。
本当は、もうひとつ、落語会と思っていたのだが、どうやらそれは落語は無しで、「忘年会」だということが判明・・。(3K辰文舎)
ということで、これで2015年落語聞き納めとなった。
年明けは、大阪で狂言、そして文楽!
ブログ更新は、1月5日以降になります。
このブログにお立ち寄り頂いた皆様のご健康とお幸せをお祈りして、今年の幕引きといたします。
ありがとうございました、どうぞ良いお年を。
明烏
(仲入り)
井戸の茶碗
今年、納めの落語は、小辰さん。
前回のアンケートでの投票で、選ばれた何作かの中からピックアップした一席目が「明烏」。そして、トップの得票だった「井戸の茶碗」というラインナップ。
ちょっと意外な気がしたのは、二つとも、最近まったく聴いていないネタだったから。お蔵入り・・とまではいかなくとも、しばらくは聴かれないと思っていたネタだったので、ちょっと嬉しい。
二作とも、ネタが動き出したな、という感じ。この日にかける意気込みを感じる。今まで通りやったんじゃぁ、ここのお客は満足してくれないだろう・・という、小辰さんのプレッシャーに立ち向かう?様が目に浮かぶ。
「明烏」は、時次郎を吉原へ送り出すおっかさんが、泣く、という仕込みを入れた。???ここで、泣くのかな?お守持たせるというのは聴いたことあったが、泣く?という疑問が浮かんだが、実はこれは伏線。
ここはお稲荷さんじゃない!吉原だ!と気づいた若旦那、それで母が泣いたのか!と思い当たる。(おっかさん、それにしても泣かなくても。。。汗)
ちょこっとずつ、自分のものにしてきているなぁ、師匠の噺から離れてきているなぁ、という感じだった。
その印象は、二席目でも変わらない。
扇辰師匠そのまんまの印象だったこれまでだが、そこからぐっと自分のほうに手繰り寄せて来た。
屑屋さんは、千代田朴斎と、高木作左衛門との間を、なんと36ぺん往復して、倒れこんだのが千代田の住む長屋の大家の軒先!というエピソードを織り込んだのが、秀逸。
今までの大家さんは、頼まれて出てくる、という流れだったが、このほうが、ぐっと面白くなる。なにより36ぺん、という数がいいなぁ。(ありえないけど・・)
二つ目4年目の小辰さん、ますます目が離せない。
本当は、もうひとつ、落語会と思っていたのだが、どうやらそれは落語は無しで、「忘年会」だということが判明・・。(3K辰文舎)
ということで、これで2015年落語聞き納めとなった。
年明けは、大阪で狂言、そして文楽!
ブログ更新は、1月5日以降になります。
このブログにお立ち寄り頂いた皆様のご健康とお幸せをお祈りして、今年の幕引きといたします。
ありがとうございました、どうぞ良いお年を。