五街道雲助
   親子酒
   幇間腹
   仲入り
   寝床


三日連続で雲助師!^^

「親子酒」は、いつもは柳家の型なんだけど、今日は、先代馬生師ので・・

先代の思い出がマクラ。強いよ、と言ってた将棋。イベントで「人間将棋」を先代小さんと差したが、あっけなく負けちゃった、という話が面白かった。
馬生という方、たしか50半ばの若さで亡くなられている。
朝から呑んで、日に一升だったとか。これでは身が持たなかろうと思うが、お父つぁんは、おんなじように呑んでも長生きだったから、なんとも人それぞれか。
「親子酒」から、志ん生・馬生親子を連想してしまった。

「道楽」というお題で、次が、「幇間腹」。酒の次が「鍼」(笑)。
こちらの若旦那は、さんざんお道楽をし尽して、勘当されもせず、叱られもせず、閑居して思いついたのが「鍼」なんだから始末に負えない「道楽」。

満を持して(?)の寝床。と思うのは、雲助師、ほぼネタ下しなのだそうだ。まさか、とも思えるが、いろんな方の型を見て来ているので、長い噺で、そうやって型を考えると、何通りも出来てしまうから、手が出なかったそうだ。
今回は、なんでもありの、「寝床チャンチャカチャン」。

ということで、てんこ盛りの一時間。さすがに雲助師。
義太夫を、ただ唸るだけにはしません。「三十三間堂」ならおしまいの木遣り音頭のとこ、「寺子屋」なら松王の悲痛な笑いのとこ。
と、その一節をきちんと、しかも、大爆笑の大仰な語りっぷりでしてのけられ、お腹の皮がよじれんばかりに笑わせていただきました。

旦那が、御簾内で語る準備をしているところへ、恐る恐る、「今夜の演目は・・?」とお伺いをたてにいくが、「貼り出そうとしたけれど、たくさんで、書ききれない」と凄まじいことを言われ、

そのとおり、人気演目の全て?と思われるほど並べ立て、明後日のしらじら明けまで語る、という気違いぶり。(なんという体力。。)

ご自身の会で、時間もたっぷり、ということで思いっきり楽しい「寝床」が出来上がったと思うが、再演はあるかな?もしかしたら、幻の一席になるかも?