五條橋

牛若丸   豊竹咲寿大夫
弁慶    豊竹亘大夫
      豊竹希大夫・豊竹靖大夫
      鶴澤清公・野澤錦吾・鶴澤燕二郎・鶴澤清允
(人形役割)
牛若丸   桐竹勘次郎
弁慶    吉田蓑次



一谷嫩軍記

熊谷桜の段
 竹本小住大夫・鶴澤寛太郎

熊谷陣屋の段
 前
 竹本睦大夫・鶴澤清志郎
 後
 豊竹靖大夫・鶴澤清馗

(人形役割)
 妻相模     吉田清五郎
 堤軍次     吉田玉彦
 藤の局     桐竹紋臣
 梶原平次景高  吉田玉誉
 弥陀六実は
 弥兵衛宗清   吉田文哉
 熊谷次郎直実  吉田玉佳
 源義経     桐竹紋秀
           他大ぜい



新版歌祭文

 野崎村の段
 前  
 豊竹咲寿大夫・鶴澤清公
 中
 豊竹希大夫・豊澤龍爾
 後
 豊竹芳穂大夫・鶴澤清丈・鶴澤清允(ツレ)

(人形役割)
 娘おみつ    吉田蓑一郎
 手代小助    吉田玉翔
 丁稚久松    吉田玉勢    
 親久作     吉田勘市 
 下女およし   吉田和馬
 娘お染     吉田蓑紫郎
 駕篭屋     吉田玉峻・吉田玉延
 母お勝     桐竹紋吉
 船頭      桐竹勘介
          その他大ぜい





昨年に続いて、「文楽若手会」に伺った。
昨年は、「爽やかな若手の方々にエール♪」のようなブログを書いた私。

今回も、もちろん「その気」で伺ったのであったが・・・
完全に裏切られました!!!

ごめんなさい、嘗めてました。

「熊谷桜」の小住大夫・寛太郎コンビ、いいな!と思っていたら、
「陣屋 後」の靖大夫・清馗にやられてしまった!

靖大夫、すごすぎ!平成16年初舞台というから、まだ10年ほど(その前に国立劇場の研修生を経ているが)。
とても、その年季とは思えぬ語りぶり、気合いの籠めぶり。全身全霊打ち込んで語るその姿に、圧倒されっぱなしだった・・・

公演は、大阪二回、東京二回の計四公演。この日は最終回ということで、ご本人も会心の出来だったのでは?と思える。

感動って、ベテラン大御所だけが与えられるわけではない・・そんなことは、落語でも経験済みだったはずなのに、

文楽という、伝統芸能の中でも抜きん出て厄介な、特殊な芸で、まさか若手の芸に圧倒されるような体験ができるとは・・(正直、本公演の時よりゾクゾクした)

この日の体験は、忘れがたいものになった。素晴らしい体験をありがとう。
そして、もちろん、名前は挙げなかった若手のみなさんのひたむきさに、涙がこぼれそうな感動もありました。

また、来年が本当に楽しみだ。来年は、誰が突出してくるんだろう。

そんなことを思いながら、赤坂見附までダッシュした。
次は、鈴本演芸場「三三・左龍の会」。

しかし、脳みそと心の半分は、永田町に置いて来たような心持ちだった・・・。