入船亭辰のこ 寿限無
入船亭扇辰 鰍澤
仲入り
ゲスト 洋風音曲 空飛ぶ笛
入船亭扇辰 明烏
にぎわい座での扇辰日和も回を重ねて五回目。じわじわと浸透して来たか、客席もにぎわって来た。
辰のこく~~ん!!あ~~あ、手慣れた噺でやっちゃった~。しかも、師匠の目の前で。。。(汗)ドンマイ~^^ホントに、ライブって怖いですね。
しぶ~い顔の師匠、いま一番やりたい噺が「寿限無」と・・いつもの弟子を貶すときの枕詞。しかたないねぇ、ドンマイ~。
ここで、ネタ出しの「鰍澤」。身延山へのお参りにきて行暮れた旅人のありさまは、いきなり雪の中の描写から。お題目を唱えるその様子から、身延へ参詣の旅人と知れるという行き方。
この師匠独自の描写は、雪、寒さの表現だ。いつものマクラ、「雪、大っ嫌い!」ということで、雪国育ちの骨身にしみた雪への恨みつらみがあってこそのリアルな描写。かじかんだ指を伸ばす時に息を吹き付けたり、囲炉裏にあたるときに、顔を摩擦させて、耳もよく手でこすったりして、ホントに寒そう!
古い噺なんだけど、扇辰師の語り口は、なんとなく現代的な、モダンな感じが漂うのは、師匠が朗読や、3K辰文舎のバンド活動をされているのとも無縁じゃないような気がする。
今年に入って四人目の「鰍澤」。だれもが演れる噺じゃないけれど、それぞれ、独自の工夫をこらしているのが面白い。
仲入り後、「ゆ~きやこんこ、あられやこんこ~♪」の出囃子に乗って出て来たのが、「洋風音曲」と(仮に)銘打った「空飛ぶ笛」のユニット、リコーダーの江崎浩司さんと畑内浩さんのお二人。そして開口一番、「師匠が雪大嫌いとのことでしたが、私たちは青森と札幌の出身です」
江崎さん、絶対、落語お好きですよね!^^
バロック期のリコーダーメインのソナタがお得意のようで、アカデミー賞を取られたというCDの紹介をされていた(思わず、終演後購入)
ヴィヴァルディやイギリスの曲、その他にもなじみ深い、チャルダッシュや、ジャズにアレンジしたエルガーの「愛の挨拶」(ペペ先生をすぐ思い出した)、他に、ブラジルの民俗的な曲など、ホントに楽しめる選曲だった。
(最後、アルトリコーダーとソプラノ二本同時演奏では、のだゆきさんを想起)
いったん、幕が下りて再び上がって、トリネタは久しぶりの「明烏」。
初心な時次郎が、吉原デビューを飾るという、それだけの噺なんだけど、まわりであたふたする大人達が面白くて楽しい噺だ。廓の情緒なんかは、聴く方も、語る方も、もうファンタジーでしかなくなって久しいから、それは無い物ねだりというものだろう。
聴き終わって満足。素敵な「明烏」だった。
二月~は~テンテコテン♪ この日は初午。ネタえらびはそれに因んでのことかもしれない。時次郎は、町内のお稲荷さんに行って、子供達と太鼓打ちに興じる。
お稲荷さんでは、このとき地口行灯を飾るそうで、いわゆる駄洒落が行灯になっているのだが、実際に「提灯ぶら(忠臣蔵)」という地口があるんだそう。「一分茶番」の権助はそれを見ていたのかも・・?
入船亭扇辰 鰍澤
仲入り
ゲスト 洋風音曲 空飛ぶ笛
入船亭扇辰 明烏
にぎわい座での扇辰日和も回を重ねて五回目。じわじわと浸透して来たか、客席もにぎわって来た。
辰のこく~~ん!!あ~~あ、手慣れた噺でやっちゃった~。しかも、師匠の目の前で。。。(汗)ドンマイ~^^ホントに、ライブって怖いですね。
しぶ~い顔の師匠、いま一番やりたい噺が「寿限無」と・・いつもの弟子を貶すときの枕詞。しかたないねぇ、ドンマイ~。
ここで、ネタ出しの「鰍澤」。身延山へのお参りにきて行暮れた旅人のありさまは、いきなり雪の中の描写から。お題目を唱えるその様子から、身延へ参詣の旅人と知れるという行き方。
この師匠独自の描写は、雪、寒さの表現だ。いつものマクラ、「雪、大っ嫌い!」ということで、雪国育ちの骨身にしみた雪への恨みつらみがあってこそのリアルな描写。かじかんだ指を伸ばす時に息を吹き付けたり、囲炉裏にあたるときに、顔を摩擦させて、耳もよく手でこすったりして、ホントに寒そう!
古い噺なんだけど、扇辰師の語り口は、なんとなく現代的な、モダンな感じが漂うのは、師匠が朗読や、3K辰文舎のバンド活動をされているのとも無縁じゃないような気がする。
今年に入って四人目の「鰍澤」。だれもが演れる噺じゃないけれど、それぞれ、独自の工夫をこらしているのが面白い。
仲入り後、「ゆ~きやこんこ、あられやこんこ~♪」の出囃子に乗って出て来たのが、「洋風音曲」と(仮に)銘打った「空飛ぶ笛」のユニット、リコーダーの江崎浩司さんと畑内浩さんのお二人。そして開口一番、「師匠が雪大嫌いとのことでしたが、私たちは青森と札幌の出身です」
江崎さん、絶対、落語お好きですよね!^^
バロック期のリコーダーメインのソナタがお得意のようで、アカデミー賞を取られたというCDの紹介をされていた(思わず、終演後購入)
ヴィヴァルディやイギリスの曲、その他にもなじみ深い、チャルダッシュや、ジャズにアレンジしたエルガーの「愛の挨拶」(ペペ先生をすぐ思い出した)、他に、ブラジルの民俗的な曲など、ホントに楽しめる選曲だった。
(最後、アルトリコーダーとソプラノ二本同時演奏では、のだゆきさんを想起)
いったん、幕が下りて再び上がって、トリネタは久しぶりの「明烏」。
初心な時次郎が、吉原デビューを飾るという、それだけの噺なんだけど、まわりであたふたする大人達が面白くて楽しい噺だ。廓の情緒なんかは、聴く方も、語る方も、もうファンタジーでしかなくなって久しいから、それは無い物ねだりというものだろう。
聴き終わって満足。素敵な「明烏」だった。
二月~は~テンテコテン♪ この日は初午。ネタえらびはそれに因んでのことかもしれない。時次郎は、町内のお稲荷さんに行って、子供達と太鼓打ちに興じる。
お稲荷さんでは、このとき地口行灯を飾るそうで、いわゆる駄洒落が行灯になっているのだが、実際に「提灯ぶら(忠臣蔵)」という地口があるんだそう。「一分茶番」の権助はそれを見ていたのかも・・?